子どもさんがYouTubeで動画を見るのは、日常の風景ですよね。
今やテレビで見る芸能人と同じくらい、
いや、それ以上にユーチューバーの名前を聞くことが多くなってきています。
うちの子もヒカキンから始まって、ミラクルぐっち、ポッキー、みやゆう…。
もう覚えられない…。
と子ども向けのユーチューバーの動画を多く見ています。
一緒に住む母がリポDのCM見て
「ヒカキン出とったよ~」って言うくらいですからね。
彼らは子ども向けの動画をアップしているので、それを見る分にはさほど気にすることはないんですが、
次々オススメされる関連動画の中には、
親として「あんまり見せたくないな~」というものも含まれています。
過度に暴力的なもの、ゲームに混ぜた猥褻なものなどがそれですね。
で、YouTubeは基本的には13才以上でないとアカウントは作れません。
が、ほとんどの子どもさんは、スマートフォンやパソコンの親のアカウントで動画を見ていますよね。
そしたら、こういう子どもに見せたくない動画はバンバン出てきます。
なので少なくともこの設定はしておいたほうがいいですよ。
制限をかけない状態で
「脱」という文字の入った動画を検索したところ。
608,000件のヒット
それが、制限をかけると
30,200件のヒットにまで減少します。
子ども向けの動画に混ざっているのは
「おっぱい」とか「殺す」とかそういう直接的なものはほどんどなくて
「脱がすと」とかそういう、ちょっとイメージさせるものがほとんどです。
設定のしかたはパソコンの場合
YouTubeのページを開く
右上のアカウントをクリックすると、YouTubeの設定が出ます。
それをクリックすると
概要の下の方に「制限付きモード」の切り替えボタンがあります。
クリックして「オン」にして、その下にある「保存」を押して完了です。
スマートフォンの場合は
YouTubeアプリを開いて右上の点3つをタップ
「設定」をタップ
全般をタップ
少しスクロールすると
「制限付きモード」があるのでそれをオンにする
バーが青色になればオンです。
子どもたちは、日々いろいろなことを学んでいきます。
その学習の中には適切なものもあれば、不適切なものもあります。
特に発達障がいの子どもさんの中には、刺激が強すぎて、何度もその様子がフラッシュバックしたり
一番はじめに学習したことを塗り替えるのが容易でなかったりと、
どんな学習をするかがとても大切になることがあります。
なので、まずはこういった制限をするのはとても大切だと思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。