発達障がいの子どもさんは、疲れやすいです。
目的のない、やることの決まっていない予定は余計に疲れます。
買い物に行っても
出かけても
楽しい予定でも
疲れます。
「早く帰ろぅ」っていいます。
なので、予定を入れるとしたら、1日1つ。
疲れやすい。
だから頑張らせすぎない。
というのもちょっと違うんですが、
疲れやすいことを知っておけば、ムダにピリピリしたり、イライラしたりすることも減るかもしれません。
子どもさんによりますが、その子のキャパシティ(容量)を超えると、
そんなことが起きます。
これは、怠けているわけでも、ズルしているわけでも、逃げているわけでもなく
疲れてしまってもうそれ以上情報が入らないということだと、私は理解しています。
ここのところを、親御さんや先生、援助者の方は知っておいて欲しいです。
だから、「疲れた~」と言ったら、
「そのくらい頑張ったんじゃね。疲れたは頑張った証拠じゃね」と声掛けします。
そして、本人も知っておいてほしいです。
なぜなら、そこがわかってないと、無理に頑張りすぎてある日突然折れてしまうからです。
自分の疲れやすさを知っていたら、自分の予定を調節することが出来るんです。
一般的な大人でも、起床から17時間後には軽い酩酊状態と同程度の判断力になるそうです。
発達障がいの人はもっと短い時間でそうなるんじゃないかと思います。
疲れていたら早めに寝かせてあげてください。
今日も読んでいただきありがとうございます。