小学生の息子が2年生になり、私も小学校のいろいろに少しずつ慣れてきました。
去年の今頃の記事
こんなちょっとしんみりしていた私ですが、1年経っていろいろわかったこと。
(「ゲームはできない」というルールの場合、「開けて電源入れて眺める」は「やってないから」セーフとか言いだす)
そして、1年かけて決めたことは
「迷惑をかけないように育てよう」というのをやめる、ということ。
土台無理な話なんですよね。
迷惑をかけない、とか。
大人だって迷惑かけてるんですから。
「迷惑をかけないように」気をつけてどんどん萎縮するよりは、
「迷惑をかけつつも」そのたびに一つ一つ成長していくほうが、息子にとっては必要かな、と考えました。
だから、「迷惑かけたときが成長のチャンス」という風に考えを変えました。
トラブルがあって、先生から電話があったら、それがチャンス。
じっくりと聞いてみて
「大人だったらこうするんだよ」と社会でのルールを伝えたり、知らない情報は伝えたりしました。
例えば、息子が友達何人かで「かんちょう」にハマっていて、
ある日、相手の子が「やめて」と言ったのにやめなくて、その子が泣いてしまった。
と、連絡をもらったとき、人によって感じ方はいろいろ。
自分が楽しいからって、相手も楽しいとは限らない。
世の中には、人の何倍も痛みを強く感じる人もいるんだよ、
と話をして、
相手の子に
どうやったらごめんなさいの気持ちがもっと伝わるかを一緒に考えて手紙を書き、謝る時に読むようにしました。
それでも、その後1度「まだやってます…」と先生から電話をもらったんですが、もう一度話をしました。
そのときにはかんちょうして自分の指が折れた人の話とかも混じえて…
(自分に明らかなデメリットがないと自分ごととして考えられない模様…)
そんなこんなで、自分の子どもを育てる中であまり私自身がぶれないのは、やはり心理学的な知識があるからかな、と思います。
そんな日常的な悩みなどにお茶を飲みながらお答えするお茶会を毎月1回やっています(こちら2017年で終了いたしました)。
これまでの内容↓
集まっているお母さんはこんな方々。
などなど
今日も読んでいただきありがとうございます。