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算数が楽しくなる本 2017年6月公開記事

2022/09/17

算数好きですか?



何人もの生徒を教えていて「わかる」への道筋が、子どもによって2種類に別れるな、と思います。


①理屈がわかると進めるタイプ

このタイプはとにかく「どうしてそうなっているか」がわからないとすすめない。

なので、「え?そんなところで?」というようなところでつまづいていることがあるので、

わかりやすく仕組みを理解できるように説明するのが大事です。


②パターンをある程度習得させると理屈がわかるタイプ

こちらのタイプは理屈は後回し。

ひとまず、パターンを身体に覚えさせて、後から仕組みを説明するようにすると、なるほどとなるタイプ。

先に仕組みや理屈を教えると、混乱してわけがわからなくなりがちです。

身体に覚えさせていくのが大事。


私達大人も、掛け算の仕組みって実は理解してませんよね。


2×5と5×2って実は違うんですよ。

2×5は2+2+2+2+2という意味。

5×2は5+5という意味。


だから、小学校では

クッキーが2枚入った箱が5箱あります。クッキーは何枚ですか?

だと、式は2×5=10となり、5×2=10ではやり直しになることがあるんですね。


でも、そんな説明ができる親がどのくらいいるでしょうか??


中学では乗法の交換法則によって2×5も5×2も同じものとして扱われます。

その辺がひたすら具体物のみを扱う算数とは違うところです。


で、 ①と②、どちらの種類の子どもさんだったとしても、生活の中で数字や数、長さや重さに触れておくのはとても大切です。

なぜなら、中学までの算数・数学はイメージがとても大切だからです。


円柱の体積だったら輪切りのきゅうりが◯センチ重なっているイメージ。

速さや水溶液といった単位あたりの量を考えるときも、

道を同じ速さで進むイメージや、水に食塩を溶かすイメージができて絵がかければときやすくなります。


そういうのは、日々の生活の中で少しずつ取り入れることができます。


例えば小さい子なら、

  • いちごやプチトマト、ぶどうなどを家族の人数分のお皿を出して均等にわけさせたり、
  • レゴを組み立てるときにポチの数を2✕2で4ポチと表現したり、
  • お風呂のタイルを数えてみたり

そんなちょっとしたところに算数を入れてみると、子どもは学校でならった時に

「あ、なんか知ってる」と思えるのです。


しっかり読むわけではないですが、こんな本もいいですね。


「学研 算数図鑑」


(クリックでAmazonにとびます)


この本のいいところは、立体図形が本のまま作れるところです。


分数はこんな感じ。



しかけ絵本みたいで楽しいです。

わかってなくてもいいんです。


まずは、身近に感じるところから。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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