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「手作りご飯で愛情」をやめました。 2017年8月公開記事

2022/09/17

母が何でも手作りしてくれる、そんな環境で私は育ちました。


ウールのセーターもスカートもサマードレスも、


おやつはもちろん、パンもよく一緒に作っていました。


私の子どものころ、母は専業主婦でした。

加えて、家政科卒幼児教育学科だし、そういう家庭的なことが好きな人なんですね。


しかも、ちょうど食品添加物などの危険性が声高に言われた頃でもあって、口に入れるものには気を遣ってくれていました。

だから、私はそういうのが愛情だと長いこと思っていたんです。


特に、食事に関して、レトルトを遣ったり惣菜を買ったりは「手抜き」で、ちゃんと愛情をかけていない証拠、のように思っていました。


でも、今私は毎日自宅で仕事をしていて、子どもに手をかけれるときと、そうでないときがあるし、

ご飯を作ることに気を取られて、イライラしたり、時間がなくなったりして、

本当に作りたい時間例えば子どもとのちょっとした会話とか、勉強を見たり、そういうことが出来る方が大切だな、と思っています。


なので、去年息子が小学生になってから、夏休みは自分でも作れるお昼ごはんを冷凍庫に保存しています。

昔より添加物や素材に気を使ったものが増えたのもいいですね。


今日の私のお昼はチーズピザ🍕


息子はたこ焼き🐙



私がちょうどお昼ごはん時に仕事が入っていることもあって、自分で作れるお昼ごはんを息子には自分で準備してもらっています。

息子には幼児の時から包丁の使い方を教えたりして、毎日の配膳を手伝ってもらったり、最近少しずつ火を使えるようなりました。


そんな少しずつ少しずつの積み重ねで、やっとレンジやトースターも使えるようになっています。


自分の固定観念にとらわれて、愛情を本当に伝えたいところでイライラ、ギスギスしてしまうより

使えるものは使って、大切にしたいものを大切にできる工夫で、愛情をことばや態度で伝える時間を増やしたいな、

という考えに変わりました。


確かにご飯は手抜きかも知れないけど、時間をかけたご飯は時々かもしれないけど、

息子とはゆっくりじっくり話したり、「大好きだよ!」とか、「Kくんだったら、こういうのどう考える?」とか、

あと、ゲームしたりとか、そとでかけっこの練習をしたりとか、そんなのに使っています。


あなたが一番伝えたい愛情はどんな形をしていますか?


それは食事だったり、何か手伝うことだったりするかも知れません。


抱きしめることだったり、一緒にお風呂に入ったり、何かを作ったり、遊んだりすることかも知れません。


私と同じように、ことばを伝えることだったり、対話することかもしれません。


大切にしたいことを伝えるために、もう少し古くなって使いにくい

「○○であるべき」「○○の方がいいはず」を少し疑ってみてもいいかもしれませんね。


「自分で考えて決める」というのは、なかなかに難しいことです。

なぜなら、「自分で考えて」というところに、実は世間で言われていることだったり、親の考え方や育った環境での常識が織り込まれていることに気づかないことがほとんどだからです。

だから、「まず好きなことをやったらいいよ」と言われた時に何も思いつかないけど、なんか苦しいという人は、自分が当たり前と思っていることを書き出して検証してみるといいと思います。

というわけで、「手作りの食事にこそ愛情がこもる」という私の中の常識を疑ってみてもっと自分に合う方法を探してみました。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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