おしゃべりは上手なのに、作文や日記を書くとなると
「何書いていいかわから~ん」となる子どもさん。
漢字の宿題で調べるだけで疲れてしまって、50問とかあるとその問題数の多さと調べる手間を考えて
「もうムリ!やりたくない!」となってしまう子どもさん。
私がオススメするのはスマホのアプリを使う方法です。
スマホのアプリで音声を聞き取って、そこに書かれた文章をそのまま書き写します。
最近のスマホの音声認識ソフトはかなり細かい音声も聞き取ってくれます。
(20歳のとき、初めてパソコンを自分で買って音声認識ソフトがついていたので、「これ使ったらレポート楽勝じゃん」とウキウキして使ったときのあの絶望感を考えたら、とてつもない発展を遂げています。)
まず、1つ目は
グーグル翻訳(ダウンロードはこちら⇒ アンドロイド iPhone )
英訳してくれるのは使わなくても、漢字をそのまま調べて書き写すくらいならできます。
2つ目は
グーグルキープ(ダウンロードはこちら⇒ アンドロイド iPhone )
私はグーグルキープが好きで結構使います。
グーグルアカウントを持っていればパソコンからも見れるし、誰かと共有することもできます。
また、アラーム機能がついているので日時を決めて登録しておけば、メモを思い出させてくれます。
また、これは音声認識だけでなく録音もしてくれるので、認識で変な変換をされても音声を聞けばOKです。
こんな風にスマホのトップ画面にガジェットとして置くこともできます。
ちなみに、グーグルアシストは、バリバリの広島弁でもそこそこの標準語に直してくれます(笑)
例えば
「今日たくさん喋って楽しかったんじゃけどちょっと疲れたけぇもう寝るわ」
これがこれに。
でも、検索結果とかが出るので、気が散りやすい子にはちょっとオススメでないです。
それから、ユニバーサルデザインのものでこんなのもあります。
3つめは UD Talk(ユーディートーク)(ダウンロードはこちら⇒ アンドロイド iPhone )
ちょっとハッキリと喋る必要がありますが、シンプルで使いやすいです。
頭の中で考えて
↓
文章を組み立てて
↓
文字に起こす。
この作業は思いの外大変なことです。
特に、文字を思い出すという過程にエネルギーがたくさん必要な子どもさんにとっては、苦痛になりがちな作業です。
考えたことは見えないし、頭の中にあるだけではどんどん消えてしまいます。
音声を使ってメモをとっておくと見えるし、後で思い出すのも楽ちんです。
子どもが一人でできる工夫の1つに入れてみてください。
まとめ
子どもが自分一人で考えをことばにしてそれを文字として書き、文章として組み立てるというのは、かなりのエネルギーが必要になります。
人は、膨大なエネルギーが要りそうなことは「めんどくさい。」「今やりたくない。」「先延ばしにしよう。」としてしまうものです。
なので、考えを文字として見えるように手伝ってくれるアプリを使ってみてはどうでしょうか?
どのアプリもちょっとハッキリ目にしゃべるのがポイントです。
変な変換が出てくるとイラっとするので、練習が必要かもしれません。
ちなみに、スマホに自分の声を録音する息子を見て、ツイン・ピークスをおもいだしました(笑)
これね(笑)
今日も読んでいただきありがとうございます。