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やる気がでない、つい先延ばしする子 2017年10月公開記事

2022/09/18

大学院生のとき、修士論文を書かないといけないのに全然書けなくて、

毎日毎日

「あぁ~。今日もなんにもやらずに終わってしまう…」

と思っているにも関わらず、なかなか『書く』というところまでいけない…。

どんどん嫌になっていく。


そんな毎日を過ごしていました。


で、苦し紛れに考えたのが『とりあえず、一日1文字書く』


大きな課題はとにかく小さく小さく。

なんでもそうなんですが、何かをやり始めるときものすごくおっくう。(広島弁だとたいぎぃ)

だけど、やり始めたら案外どんどんやってしまう。

そんなことってないですか?


私はいつもこれです。


なので、やりきることより、とりあえず始める。


私と仲間の

  • 衝動性が高い子
  • 先延ばしてしまう子は

始めるまでがものすごく長くて、ぎりぎりにならないと動き出さない。でも、一度はじめてしまうと終わりどころをみつけにくい。

慣性の法則が働く人間なんですよね…。


そういう子どもさんには

「とりあえず、1問やってみたら?」とか

「とりあえず、1分やってごらんよ」とか

「1文字書いてみるのはどう?」といったことばがけで、終わらせるまでやめられん!!という

脅迫めいた思いをちょっと崩して、とりあえずとりかかるというのがオススメです。



でも、それでもし本当に1分しかやらなかったら…。


それでもいいんです。

やったんだから。


「はい!1分やったよ!!これでいいんでしょ!!」となったら、

「やる気がなくても取り組めたね!まず、始められたのがすごいよ!」とでも言ってみましょう。


やらんといけんのは本人が一番わかっています。


自分が一番わかっていることを人に言われることほど腹が立つことはないですよね。


それで、そこまでしかやらなかったら、それはもうその子の責任だと思いますし、1分でも1文字でも、1問でもやったんだったらさっきまでの全然やらない状況より100倍マシじゃないですか?


と、こんな感じのシチュエーション別の声かけのワークショップを、2017可部の町めぐりにてやります。



子どもさんのタイプや状況に合わせた声かけを練習して、親子で気持ちのいい毎日を送ってみませんか??


まとめ

先の見通しを立てるのが苦手、目の前のことで頭がいっぱいになる、宿題をやるのがおっくうでなかなか手をつけられない。
そんな子には、やりきることをイメージさせるより、ちょっと手を付けることをイメージさせるほうが効果的です。

今日も読んでいただきありがとうございます。

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