息子が面白いことを言っていました。
Kくんねぇ、最近長なわとびできるようになったんよ~。
へぇ~。どうやって
マリオデ(マリオオデッセイ)のニュードンクシティで、なわとびチャレンジあるじゃん。
あれを何回もやりよったら、入るタイミングがわかってきて、そしたら学校でもできたんよ~
へぇ~。
それすごいね~。マリオを跳ばせよったら縄にはいるタイミングもわかるようになったんじゃね~。
きっと、ミラーニューロンが働いたんでしょうね~。
今日も、夫とフランスの徴兵制と日本の少子化について話していて
これから、日本の人口も減っていくね~。
と話していたら、
そりゃあ、お金が減って困るねぇ。
と言ってました。
息子はSimCityというゲームを好きでよくやっています。
これは市長になって住人を増やし、街を発展させていくというゲームなんです。
序盤は、人口を増やすために一時的に税金を下げたり、住民の満足度を上げるために病院を建てたり、学校を建てたり、インフラを整えたりします。
そんなことをやっているうちに、人口減少=税収減ということがわかったらしいです
とまあ、ゲームって案外生活の役に立つことって結構あるな~と思います。
私は、ゲームをダメだとは全く思っていません。
ゲームがダメなんじゃなくて、ゲームで自分をコントロールできないのが課題になる。
だから、ゲームを通して自分をコントロールする方法を探ってほしいと思っています
なぜなら、私自身、本が好きすぎて中学受験の時、本を読むということがコントロールできなかったからです
ダメなのは自己コントロールがうまくできなくなってしまうことだと思っています。
闇雲にゲームを禁止するんじゃなく、ゲームを通して学べるようにすることが大切。
そう思って、ゲームのルールはいつも息子と話合いながら決めています。
私は息子や夫がやっているゲームは一応一通りやることにしています。
私はどちらかと言うとすぐ飽きてしまうんですが、やるとそれなりに理解できるし共通項も生まれるので、やります。
中学校で数学を教えていたとき、「数学ってゲームみたいだな~」と思っていました。
一つずつクリアしていって、前に使った新しい解き方(道具)を使って次のステージ(単元)をまたクリアしていく、そんなところが似ています。
で、そんなことを夫に言うと
「ゲームって疑似労働だと思うよ。」と言ってました。
なんと~!
確かに、なんらかのミッションを与えられて、それを遂行するために技術やツールを手に入れて、お金を稼いだり、報酬をもらったり、レベルを上げたり…、かなり仕事と似ています。
ていうか、仕事じゃん!
もう、ここからゲームを見る目が変わりました。
疑似労働だと思ったら、
「子どもも夫もなんて働き者なんだ!」ってなりません?
夫なんて、リアルな労働をした後に、帰ってからもいそいそと狩りとかバイトとかミッション遂行とか行ってますもんね。
私なんか、「どうぶつの森ポケットキャンプ」をするものの、
なんでさ~、のんびりしたくてキャンプに来とるのに、人のお願いひたすら聞いて、走り回って、素材集めて、その人好みのインテリアをお金払って作らんといけんの!
もうせんっ!!
ってなって、1週間でやめました(労働すきじゃないみたい)。
もしかしたら、ゲームが好きな子はミッションを一つずつクリアしていくのが好きなのかも。
ゲームも上手に使えば案外役に立つこともあるようです。
そんなことを考えて、こんな仕組みも作ってみました。
また、今回のミラーニューロンに働きかけるというのは、ゲームの利用方法としては新しいと思います。
例えば、子どもたちや私達大人もゲームの中で疑似体験をすることで、現実世界での課題に対するハードルが下がったり、スキルを少しずつ習得したりすることができるなぁ。と思います。
よく、パイロットが練習したりしてますよね。
あんな感じで。
まとめ
ゲームは疑似労働!