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子どもがウソをついたとき 2018年2月公開記事

2023/01/11

久々に息子に説教をしました。


というのも、

めんどくさいんじゃもん

という理由でいろいろなことが先延ばし

寝るのは遅くなるわ

ごまかしが増えるわ

ということでちょこちょこと

あのさ、自由ってやりたいことが好きなだけできるじゃないと思うよ。
気持ちよく、自分のことを好きでおれることが自由だと思うよ。
気になることがあるのに、それを見て見ぬふりして、本当にやりたいわけでもないことをして、あとから他の人を巻きこんでやって、そんな自分が好きでやっとるの

なんて話をしていましたが、

本人も

確かに先にやっといたほうが、気持ちいいし心もラクなんよね~

とは言いつつ…

という感じでした。


まあ、こういう話をしながら

かあしゃんもさ~、ついだらだらしてしまって

先延ばしにするクセがあるけえ、Kくんの気持ちわからんでも無いけどね~

今も確定申告ゴニョゴニョ…

と自分もふり返りつつ

ただ、昨日は親のサインを偽造しているのが度重なったので、一応忠告をしました。


私は、自分が無駄に怒ってしまって子どもに

『怒られた』だけが残らないように、一応の基準を設けています。


軽い注意3回程度

それでも変化がない場合、何か失敗をした時に指導。


今回の場合3回ほど時間をおきつつ

軽めの注意(最近、サインを偽造しているよね)&見せに来るように指示をしたところ

変化は見られず、軽く受け留めているな、というのがわかりました。

そこで、警告&直接的指導までいきました。


叱る時は、無表情ではっきりと伝えます。

うちの子の場合、軽く冗談めかしていうとなぜか

あ、OKなんだ!

と受け止めることが多いので、あくまでも表情筋は動かさず、淡々と伝えます。

Kくんさ、最近サインを自分で書いとるよね。

先月は9回しか大人が書いてないよね。

これはどうして?

めんどくさいけぇ

めんどくさいけぇ、なんじゃ。

めんどくさいけぇ、さも大人が書いたかのようにサインを自分で書きよるんよね。

こういうの、偽造っていうんよ。

そしたら、そのサインだけじゃなくて「ほんまに音読みしたんか」とか「計算カードも実はやってないんじゃないか」とか、疑われてしまうよ。

そういうの、信用がなくなるっていうんよ。

それでもいいん?

損じゃない?

はい…。

いや、「はい」じゃなくて、ちゃんとやったところまで「ウソ」なんじゃないかって疑われていいんかって聞いとるんよ。

いやだ…。

いやなんじゃ。

最近のKくんは、いろんなことがめんどくさいけぇっていう理由だけで、なんかおかしいことになっとらんかね?

それって、Kくんのなりたい自分に近づいとるん?

はい…。

いや、じゃけぇ、Kくんはどうなりたいか聞いとるんよ。


この、「はい…。」しか出てこない時はまあ、たいてい思考停止状態なので、こっちから提案を。

かあしゃんは、Kくんが「手伝って」とか「一緒に考えて」って言ってくれたらやるよ。

例えば、「自分じゃあ難しいけぇ、声かけて」って言ってくれたらそうしてあげるし、

「前みたいにチェックシート作ってほしい」だったらそれもする。

じゃあ、チェックシート作ってほしい。

わかった。じゃあ、そうしよ!

ということで、チェックシートを作成しました。

以前も、同様のものを作って連絡ノートに貼っていました。

で、だいぶ無くても達成できるようになっていたので、いつの間にか消滅。

ここで、きちんと修了を意識化しておけばよかったな~と思っています。


前回も連絡ノートに貼ったので、今回も。


ま、先生からも

「朝のお支度がんばろうね!!」って連絡ノートにメッセージが書かれてましたしね。


今回は、最後に

Kくん、ウソにはいいウソと悪いウソがあるとかあしゃんは思っとる。

バレたら困るのは悪いウソじゃないかね。

人が幸せにならんウソは、どんなに誰にもバレんでも自分だけはだませんけぇね。

ちょっとずつ、いろいろ練習しながらやっていこうね。


そんな話をしました。

そして

ちなみにさ~、Kくんが考えるようなズルは、たいがいかあしゃんもやったことあるけぇ。

じゃけぇ、バレるんよ。

え!かあしゃんもそうだったん?

うん。なんでわかるんじゃろ~、って不思議だった?

うん。なんかの魔法かと思っとった。

心理学ってすごい!って思っとった。

確かに、心理学はすごい。

けど、まあ、かあしゃんは、心理学は人を見抜くためにはあんまり使っとらんかな。

それよりも、どうやったらうまく分かり合えるか、とか、どうやったら自分をコントロールできるかに使っとるかな。


なんてことをつらつらと話ました。


子どもがウソをつくって結構な社会性だと私は思っています。

同時に、生きるチカラがついてきているとも。


だから、「ウソをついてはいかん」とはいいません。

つくなら、人が幸せになるウソを。

つくなら、絶対にバレんウソを。

とは思います。


あと、すぐにの変化は求めず、

ウソをつく、そうするには何らかの困り感や、うまく良いパターンが構築できてないんじゃないかと考えます。


一応、性格に結びつけないように気をつけているつもりです。


ま、ウソをつくくらい成長したってことですね~。

この辺も、あとで落ち着いてから伝えます。


まとめ


子どもがウソをつくのは、社会性の現れだと私は考えます。

そして、その裏にあるうまくいってない何かを気にしてみます。

それから、協力できることを提案します。

性格には結びつけないように気をつけます。


今日も読んでいただきありがとうございます。

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