久々に息子に説教をしました。
というのも、
めんどくさいんじゃもん
という理由でいろいろなことが先延ばし
寝るのは遅くなるわ
ごまかしが増えるわ
ということでちょこちょこと
なんて話をしていましたが、
本人も
確かに先にやっといたほうが、気持ちいいし心もラクなんよね~
とは言いつつ…
という感じでした。
まあ、こういう話をしながら
かあしゃんもさ~、ついだらだらしてしまって
先延ばしにするクセがあるけえ、Kくんの気持ちわからんでも無いけどね~
今も確定申告ゴニョゴニョ…
と自分もふり返りつつ
ただ、昨日は親のサインを偽造しているのが度重なったので、一応忠告をしました。
私は、自分が無駄に怒ってしまって子どもに
『怒られた』だけが残らないように、一応の基準を設けています。
軽い注意3回程度
それでも変化がない場合、何か失敗をした時に指導。
今回の場合3回ほど時間をおきつつ
軽めの注意(最近、サインを偽造しているよね)&見せに来るように指示をしたところ
変化は見られず、軽く受け留めているな、というのがわかりました。
そこで、警告&直接的指導までいきました。
叱る時は、無表情ではっきりと伝えます。
うちの子の場合、軽く冗談めかしていうとなぜか
あ、OKなんだ!
と受け止めることが多いので、あくまでも表情筋は動かさず、淡々と伝えます。
Kくんさ、最近サインを自分で書いとるよね。
先月は9回しか大人が書いてないよね。
これはどうして?
めんどくさいけぇ
めんどくさいけぇ、なんじゃ。
めんどくさいけぇ、さも大人が書いたかのようにサインを自分で書きよるんよね。
こういうの、偽造っていうんよ。
そしたら、そのサインだけじゃなくて「ほんまに音読みしたんか」とか「計算カードも実はやってないんじゃないか」とか、疑われてしまうよ。
そういうの、信用がなくなるっていうんよ。
それでもいいん?
損じゃない?
はい…。
いや、「はい」じゃなくて、ちゃんとやったところまで「ウソ」なんじゃないかって疑われていいんかって聞いとるんよ。
いやだ…。
いやなんじゃ。
最近のKくんは、いろんなことがめんどくさいけぇっていう理由だけで、なんかおかしいことになっとらんかね?
それって、Kくんのなりたい自分に近づいとるん?
はい…。
いや、じゃけぇ、Kくんはどうなりたいか聞いとるんよ。
この、「はい…。」しか出てこない時はまあ、たいてい思考停止状態なので、こっちから提案を。
かあしゃんは、Kくんが「手伝って」とか「一緒に考えて」って言ってくれたらやるよ。
例えば、「自分じゃあ難しいけぇ、声かけて」って言ってくれたらそうしてあげるし、
「前みたいにチェックシート作ってほしい」だったらそれもする。
じゃあ、チェックシート作ってほしい。
わかった。じゃあ、そうしよ!
ということで、チェックシートを作成しました。
以前も、同様のものを作って連絡ノートに貼っていました。
で、だいぶ無くても達成できるようになっていたので、いつの間にか消滅。
ここで、きちんと修了を意識化しておけばよかったな~と思っています。
前回も連絡ノートに貼ったので、今回も。
ま、先生からも
「朝のお支度がんばろうね!!」って連絡ノートにメッセージが書かれてましたしね。
今回は、最後に
Kくん、ウソにはいいウソと悪いウソがあるとかあしゃんは思っとる。
バレたら困るのは悪いウソじゃないかね。
人が幸せにならんウソは、どんなに誰にもバレんでも自分だけはだませんけぇね。
ちょっとずつ、いろいろ練習しながらやっていこうね。
そんな話をしました。
そして
ちなみにさ~、Kくんが考えるようなズルは、たいがいかあしゃんもやったことあるけぇ。
じゃけぇ、バレるんよ。
え!かあしゃんもそうだったん?
うん。なんでわかるんじゃろ~、って不思議だった?
うん。なんかの魔法かと思っとった。
心理学ってすごい!って思っとった。
確かに、心理学はすごい。
けど、まあ、かあしゃんは、心理学は人を見抜くためにはあんまり使っとらんかな。
それよりも、どうやったらうまく分かり合えるか、とか、どうやったら自分をコントロールできるかに使っとるかな。
なんてことをつらつらと話ました。
子どもがウソをつくって結構な社会性だと私は思っています。
同時に、生きるチカラがついてきているとも。
だから、「ウソをついてはいかん」とはいいません。
つくなら、人が幸せになるウソを。
つくなら、絶対にバレんウソを。
とは思います。
あと、すぐにの変化は求めず、
ウソをつく、そうするには何らかの困り感や、うまく良いパターンが構築できてないんじゃないかと考えます。
一応、性格に結びつけないように気をつけているつもりです。
ま、ウソをつくくらい成長したってことですね~。
この辺も、あとで落ち着いてから伝えます。
まとめ
子どもがウソをつくのは、社会性の現れだと私は考えます。
そして、その裏にあるうまくいってない何かを気にしてみます。
それから、協力できることを提案します。
性格には結びつけないように気をつけます。
今日も読んでいただきありがとうございます。