寝ているとき、災害が起きたら逃げられますか⁇
私は四年前の広島の豪雨災害まで考えたことがありませんでした。
でも、
あの日のあのものすごい雨が降る中、もしすぐ裏の山が崩れたら今ここにはいなかったかも…。
と思ってから、
防災リュックを準備すると同時に寝る時の服装を変えました。
要は、いつでも外に出られる格好で寝る ということです。
具体的には、無印良品のスウェットと、カップ付きタンクトップです。
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無印良品 | 綿レーヨン混 リブ編み ストレートレギンス(十分丈)婦人
(カップ入りは取り外せるけど、いちいちつけるのが面倒 カップ付きになって、大変ラクになりました)
これなら、夜中にいきなり避難する、となっても出られます。
地震は、来たらすぐわかりますよね。
みんな「今、来た!!」ってわかる。
でも、土砂災害は来てるかどうかわかりにくい。
特に、雨がざあざあ降ってたら逃げることさえも躊躇してしまう。
だからこそ、そのまま出られる格好で寝る。
これは、旅先でも変わりません。
ちなみに、息子は次の日の服を着て寝ます。
4歳くらいのとき突然、
時間の有効活用するわ〜
と言って、はじめました。
4歳児が時間の有効活用って何って思ったら、これ…。
なので、学校のある日は制服。
ない日は、Tシャツに短パンという出で立ちで寝てます。
これも、朝のお着替え問題とかないし、寒いときに着替えが嫌で起きないとかもないし、私にとっては楽チンでとってもいいです。
が、将来のために一応
Kくん、多分Kくん以外の人は寝るときは次の日の服は着とらんけぇね。
と伝えております。
中学校は、このまま行けばカッターシャツ(Yシャツ)ですから、どうするのかな〜、と楽しみにしています。
(ポロシャツなら絶対に着て寝ると思う)
いざという時にも逃げられます。
世の中には「こうあるべき」ということは、案外少ないのかなと思います。
私は寝るときにスウェットとカップ付きタンクトップですが、これが正解というわけではないです。
寝心地とか汗の吸収力とか考えたら、パジャマの方がいいかもしれない。
私にとって人生で大切にしたいことがそれだった、ということです。
で、息子にとって人生で大切にしたいことが朝起きてすぐ出られるということだった、ということです。
そこには、その人の生き方が現れると思います。
やらせたい、やってほしい、も大切ですがその人と自分とで人生において大切にしたいことはなんなのか、今一度確認してみると、
もっと大きな幅で見れるかなと思います。
しかも、私はこの服装のお陰で朝の散歩をスムーズにすることができるようになりました。
そのお話はまた次回。
今日も読んでいただきありがとうございます。