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「高校進学は不登校脱出のきっかけになるんよ」 2019年3月公開記事

2023/09/17


進級・進学の季節ですね。



今日もサポートしていた生徒さんが

国家試験、合格しました!

と報告してくれました。


その子とはもう11年の付き合いで、中学1年生からサポートをし初めました。

高校を卒業してからは、

『自分で必要なときにカウンセリングを予約する』

という形で、必要な時を自分で見計らって連絡くれます📱


で、今回は国家試験を受験するということで、もちろん予備校にも行ってたんですがそれとは別にペースメーカーという形で

勉強法や進み具合、また生活の組み立てなど相談に乗っていました。


過去にこんな記事を書いていますが、

子どもの進路に口出しする親は覚悟したほうがいい 2018年1月公開記事|きらぼしstudy online 受験は、ある意味子どもの考えをどこまで尊重しているかが試されます。子どもの考えをいつまでも思慮が浅い先が見えてない自分がわかっていないという観点から見ていると、痛い目に合いますよ!というのも、過去に何人も、親の言いつけに従って、志望校を変え...
 


私は、基本的に子どもさんの進路は本人が決めたものを応援します。


今年は高校受験、大学・専門学校受験合わせて8名でした。

6人が志望校に合格🌸

1人が結果待ち、1人が再チャレンジとなりましたが、どの子も納得した上で決めた進路です。


進路を決めるときには、その子自身の興味ももちろんですが

  • その子が持っている得意なこと
  • 集中の長さ
  • 候補となる学校のカリキュラム
  • 行きたい学校のサポート体制
  • 受験科目

などをしっかり話し合います。


特にカリキュラムは、

  • 1年生のときににどんな科目があるのか?
  • 2年生からコース分けをするときにどんなコースでどんな授業内容なのか?

など言葉の意味やイメージと実際の生活が合っているかなどを確認します。


その上で、オープンキャンパスに行ったり、説明会に参加したりして決めていきます。


高校は、はっきり言って義務教育じゃないのでバリエーションが多いんです。

例えば、中学時代に主要5科目(数・国・英・理・社)がイヤで苦痛だった子だと普通科は合わない可能性もあります。

最近は、普通科だけど2年生から専科があって、5科目の時間が少ない学校もあります。


また、私は通信制高校も視野に入れてもらいます。

通信制高校でも毎日週に5日通えるところもあるし、家でインターネット受講できるところもあります。


特に、小学校や中学校で不登校だった子どもさんの中には

朝早く起きるのが難しい子も多いので、通信制高校でちょっとゆっくり目に始まるところを選んでうまくいく子は多いです。


また、通信制高校から指定校推薦とかを狙うこともできるので、そういうのも視野にいれて考えます。

あと、通信制高校では時間に余裕があるので学校がない日にアルバイトをすることもできます。


1日に用事を1つのほうがうまくいく子は、学校の日とアルバイトの日と分けて生活して、社会性を身に着けて自信をつけていくことが多いなと思います。


高校って、義務教育じゃないので本当は行っても行かなくてもいいんです。

なんなら、行きたくなってから行くのでもいいんです。


でも、日本の高校進学率は97%を超えています。



中学校不登校から高校の進学で社会との関わりをどんどんもってきらぼし学舎を巣立って行った子が何人もいます。


高校進学は不登校脱出のきっかけになるんよ。

ずっときっかけ待ちだったんよ。

そう話してくれた子がいました。


進路は大切です。


なので、大人ができるのは

「オススメ」

ではなくて、

お金の用意と情報収集

です。


正直、学生のうちはお金さえあればなんとかなります。


中学2年生で進路どうしようかな~と考えている人は、

体育祭や文化祭にとりあえず行ってみましょう。


そういう体験が、面接や小論文でアピールになったりもします。


まとめ


学校選びは行く人本人がするもの。

親は子どもに「ああしたらいいんじゃない?」「こうしたらいいんじゃない?」「この学校は?」とオススメするんじゃなく、

「こんなのとこんなのとこんなのがあるよ。」でいいと思います。

ただ、カリキュラムなどはわかりにくいと思うので、誰か説明してくれる人がいるといいかもしれません。

また、どうしても行ってほしい学校があるのなら親から「平身低頭でお願い」したらいいと思います。

子どもが乗ってくれるかどうかはわかりませんが…。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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