作文が嫌いな子どもさん、案外多いです。
本当によく聞きます。
うちの息子も1年生の時から作文が、嫌い…。
私は作文を書くのが好きだった方で、つい
え、好きなこと書ける分、計算ドリルとかより楽勝じゃん!
って思ったりするので、息子がどこにどんな難しさを感じているのかはとことん観察しました。
子どもって、脳の発達途上にあるので大人よりも「一時的に記憶できる量」が少ないです。
文章を書くときには、この「一時的に記憶」するときに使う「一時記憶貯蔵庫(ワーキングメモリ)」がすぐいっぱいになってしまいます。
なぜなら、
これだけで、「一時記憶貯蔵庫(ワーキングメモリ)」いっぱいです。
ストレージが足らないんです。
それなのに、習った漢字は使えとか、起承転結考えろとか、接続詞使えとか、作文用紙の書き方に倣えとか、まあ、ルールがいっぱいあるわけですよ。
こうなると、よっぽど慣れてないと書けません。
息子も1年生のときは字を思い出すので精一杯でした。
作文を書くのに1時間以上かかる。
2年生でもそうでした。
3年生でも、
お、最近ちょっと早く書けるようになってきたな。
と思ったのは10月くらいかな~。
だから、日曜の夜に
まだ作文が終わってない…
とかってなると、
なんでよ~。
時間かかるのわかっとるのに、なんで今までなんにもせんかったん~?
となることもしばしばでした。
まあ、そんなこと言っても仕方ないので寝る時間が遅くなっても付き合って、終わったら寝る感じでした。
そのときに、使っていたのがマインドマップ。
こんなふうに色を使うことはほとんどなく、えんぴつで一色描きです。
次回はマインドマップを使ってどのように作文を書いていたのか、ご紹介します。
まとめ
作文には脳の一時記憶貯蔵庫をたくさん使ってしまうので、いきなり書くのは子どもにとっては難しいのです。
今日も読んでいただきありがとうございます。