やりたい!自分を高めたい!ママの生き方を、心理学とマインドマップで応援する。
エネルギー効率の良い生き方をオンラインで学べるWebラーニングサイトが「きらぼしstudy online」です。
  1. きらぼし学舎 過去ブログ
  2. 学校に行かずひたすらゲームに没頭する子 2019年8月公開記事
 

学校に行かずひたすらゲームに没頭する子 2019年8月公開記事

2023/10/18


10日あまりの夏休みを頂いて、息子とオーストラリアに行ってきました。


(青い空と青い海)


私自身、11年ぶりの海外でしかも初の英語圏。


かなり不安と緊張があったのか、6月くらいから気持ちが落ち着かず

やらないといけんこと、いっぱいあるのに~

とか

シドニーでちゃんと乗り継ぎできるか不安すぎる…

とかで心がいっぱいでした。

旅行の計画を立ててワクワク

ではなく、その真反対の

やばい

どうしよう。

時間ばっかりがどんどん過ぎていく…

なんもできてない

と焦りと不安ばかりが募っていく…。

そんな感じでした。


で、私の場合そういうときは「逃避」が出るのです。

  • やたらと動画を見る。
  • やたらと単純なゲームに没頭する。
  • 惰眠を貪り、無駄な時間をどんどん浪費する…。

(こういうとき、自分の「行動のクセ」を知っておくと現状に気づきやすくなります。)


よく

不登校になったらずっとゲームをやり続けていて心配

という声を聞きます。


すでに言われつくされた言葉かもしれませんが、おそらくその行動は

ゲームをやり続けている間は本当に考えないといけないことを考えなくて済む

から。


周りはそこで、すごく不安になったり心配になったりします。

学校に行かない上に、ゲームしまくっていたらそりゃ心配になりますよね。

うちの子こんな生活でいいんだろうか…。

こんなにゲームばっかりしていたら、だめな人間になるんじゃないだろうか…。

これはもう依存症なんじゃないだろうか…。

そんな風に思って、

声をかけたりやめさせようとしたり、

ルールを厳しくしたり…。


なんとかゲームから子どもを引き離そうとすると思います。


もし、その子が不安や心配、そして後悔や罪悪感から

そういう行動に出ているのなら、

ゲームをやり続けることが何の意味も持たないことは、

本人が一番よくわかっていることでしょう。


でも、そういう「逃避」は

生きるためのセーフティネットでもあります。


人間の心には、

それ以上心が壊れてしまわないためのセーフティネットがいくつかあります。


「逃避」はその一つでもあります。


だから、「逃避」を経験したことのない人も

ほぼいないんじゃないでしょうか?


例えば、

テスト前に部屋を片づけたくなったり、

仕事や遊びの予定をつめこんで休まないようにしたり。


動かないことだけが「逃避」ではありません。

動くことで考えないようにすることもあります。

また、その時間がその人にとって必要なこともあります。


「生きるために逃げる」こともとても大切なことです。


人によって、

そこからの転換までの時間は違うので

一概には言えませんし、

タイミングやきっかけも違うので

「〇〇するといいですよ」ということはできませんが、


私が今回「逃避」から脱出し、

やるべきことに取り組めたポイントをお伝えしておきます。 

オーストラリア旅行が差し迫ってきていた


時間というリミット(限界)というのは人間を強く突き動かすものです。


時間に限りがあるからこそ、

「動こう」「なんとかしよう」「やってみよう」

と思えるし、エネルギーを出すことができるものです。

やるべきこととその具体的な手段、方法、時間をマインドマップで描き出した。


私にとって、マインドマップは

セルフカウンセリングのための手段でもあります。


自分がやらないといけないことを書き出し、

「やらないといけないけど逃げていること」のためにできることを

具体的にすることで動くことができました。


 

やらないといけないことはいろいろあるのに、

なんかやる気が起きず、

ずっとダラダラとそして延々とゲームをしまくっていた私ですが、

なんとなく不安ばかりが募り「やっぱりこれじゃだめだ」と思い、

マインドマップを書きました。


そして、ゲームをきっぱりとやめて

本来のやるべきことにすっと移ることができました。

やっぱりマインドマップ最強!!

というか、

ぐるぐる思考は自分の頭の中から出して見える化するに限る!!!

と思った次第です。


まとめ


人には「心が壊れないように守る機能」があります。

一見「必要ない」「健全でない」「よくない」状態であっても、

それは、それ以上悪くなることを防いでくれているのかもしれません。


ただ、もし「これはよくないな」という自覚があるのであれば、

一度自分の中から書き出して見える化してみることをオススメします。


自分の中に溜め込んでいると、

頭が無駄なエネルギーを費やすばかりで客観的に考えることができません。


客観的に考えることができると、

より自分の過ごしやすい「役に立つ行動」に移りやすくなります。




今日も読んでいただきありがとうございます。

効率よく生きたいママを心理学の学びとマインドマップで応援します!

【きらぼしStudyOnline】

  • ご提供サービスに関するご質問・ご相談
  • ご予約時間や会社アクセスに関するご相談
  • 取材依頼やコラボレーション、講演に関するお問い合わせ


不登校・発達障害の子どものための個別学習指導と子どもさん親御さんのカウンセリング

【きらぼし学舎】

  • 学習指導・カウンセリングに関するご質問・ご相談
  • セッションの追加・予約
  • 取材依頼やコラボレーション、講演に関するお問い合わせ

こちらよりお問い合わせくださいね。

きらぼしStudyOnline・きらぼし学舎【お問い合わせ】