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なぜ母は子どもの問題を代わりに解決するのか? 2019年9月公開記事

2023/11/18


夏休み、息子とオーストラリアに行った時、

3日間ほどゴールドコーストに滞在しました。


ゴールドコーストは海もきれいだし、

ホテルもいいし、食事も美味しいし、

大大大満足でした!


が、息子がやらかしたんですよー…。


①ホテルの金庫のロックナンバーを忘れる

②観光で乗ったバスに帽子を忘れる


おいおい…。


で、私の失敗は

全部私が代わりにピンチを乗り切ってしまったこと

今思えば、絶好のチャンスだったのに、

全部私がフロントに電話したり、

問い合わせのメールをしたりして、解決してしまいました…。

やってしまったー

せっかくのチャンスだったのにー。

って後で思ったけど、もう遅い…。


息子は難なく問題が自動的に解決されてしまったのでした…。


もしこの事件が日本で起きていたら、絶対に

言い方教えてあげるけぇ、

自分で問い合わせの電話しんさい。

って言ったはず。


それなのに、それなのに。

なぜ、ゴールドコーストではできなかったのか…。


多分、

息子以上に私が不安だったから。

だって、息子は金庫の中のニンテンドースイッチが取り出せなくて、フロントに電話した後も、

とりあえず、今日はできんってことね、オッケー!

と言って、全然慌てる様子もなく

スマホで動画みてましたから…。


言動が軽い…。

「お母さんぽいことをする」という役割が強く発動した結果、自ら息子の課題を解決するために奔走してしまった私…。


ああ、「不安が強い」とお母さんがなんとかするから!!が

強く出ちゃうんだな。


と実感…。


時々、

子どものそんなことまでやってあげちゃうの⁈

ってことを見聞きするたびに

なんでだろー?

って思っていたけど、

あ、そっかー

自分が不安だとついやっちゃうんだ

と今回腑に落ちました。


今回、私自身に

  • うまくいく見通し
  • うまくいく手応え

がなかったから、

当事者の子どもをほったらかしにして

勝手に進めて解決しちゃった…。

反省…。


つまり、他人の問題に口出ししたくなったら自分が不安ってサインなんだなー。


こういう失敗したことは絶対に次への学びになるから、貴重だ。

逆に言ったら、

私は海外にでも出ない限り息子を放ったらかしとも言える…笑


こういう「お母さんぽいことをするという役割発動」が不安による行動なんだとしたら、

見てるだけで危なげな子とか、不登校とか発達障害の子どもさんってなるとなおさら促進されやすくなるな、と今更ながら思ったのでした。


誰の問題なのか、という

課題の分離を強く意識することで

子育て=管理にならないで、呼吸のしやすい子育てになるかも。


 

今日も読んでいただきありがとうございます。

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