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学校行っても行かなくても、とりあえずこれ 2019年9月公開記事

2023/11/19


きらぼし学舎に来る子どもさんは全員

小中学校不登校だった子もみんな高校に進学しています。


で、高校では案外学校に通っていたり

アルバイトを続けていたりするんです。


そういうのを見ると、小中学校が一番しんどいのかな、と思ったりします。


先日、これを見て




これを読みました。



北野武(ビートたけし)さんのお母さんが

貧困から抜け出すにはまずは教育なんだ

って言ってて

本当にそうだな

って思う部分がたくさんある。


あと、これも、すごく考えさせられた。

低学歴と高学歴の世界の溝 http://luvlife.hatenablog.com/entry/2013/08/07/221155読んで色々考えさせられた。せっかくなので、身の上話を増田に吐き出そうと思う。    すごい田舎の底…
 


その反面、

学校に行くうちに勉強がどんどん嫌いになっていく子もたくさん見てて

家庭教師する中でも、色んな子がいて、

その中には、勉強では測れないものを持っている子ももちろんいて、

勉強が全てじゃない

というのも一理あるとも思っている。

(私が、学校の授業をやめて家庭教師一本にしようと思ったのも

学校でこぼれてしまう子にもっとじっくり学力をつけたいというのがあったし)


ただ、本来子どもも大人も

新しいことを知る

というのはわりと楽しいことだったりもする。


ほら、子どもってちょっとした段差をわざわざ歩いたり、

何かとルールを作って遠回りながらも、やろうとしたりしますよね。

そういうのって、向上心の現れだと、モンテッソーリは言っているんですね。


おそらく、日本も昔は、ただ学べる「新しいことを知れる」

それだけで学校がその他どんなに矛盾があったとしても

意義を果たしていた時があったんだと思います。


だけど、時代が進んで行って文明や科学の進歩によって

単に、「知識を得るための教育」があることが求められる社会からどんどん変化している。


学校が、勉強だけを教える場所ではいられなくなっている。

(学校ももちろんがんばっているし、素晴らしい先生もいる。

ただ、組織として大きいからいろいろ対処しないといけない問題が多いと

なかなかすぐには身動き取れないだろうな、って思う)


だから、

より多様なニーズが生まれたり、

今まで少数で声が拾えなかった「こうだったらいいのに」という声が

インターネットやデバイスの普及で拾いやすくなったりしてて、

そういうのに、学校や社会のシステムそのものがアップデートできてなくて

ニーズに追いついていない部分で起きている不登校という現象に対して、自分ができることは何かな、

と常日頃から考えています。


不登校になっても別にいいと思う。


ただ、学ぶのはどんなことからでもいいから続けておくのがいいと思う。


ユダヤの教えで「知識は盗られない」というものがあるけど

(超ざっくり言うとね。)


無料で学ぶ方法がすごく増えているから、

どんどん学べばいいと思う。


そういう意味でも、グループセッションは1時間勉強の時間を入れてる。


勉強アレルギー対策 2019年9月公開記事|きらぼしstudy online 今年から始まったグループセッション。1時間は子どもが企画を持ってくる(勉強時間にしたくないから必死)工作とか、「名探偵コナン」で見たトリックの再現とかいろいろ提案してくれてます。スマホの充電スタンドとか、ブックカバーとか、私も一緒に作ってま...
 

ゲームだって、マンガだって、本だって、音楽だって、絵だって、全部学びだから。


学校というシステムに乗らなくても別に学べる時代だから。

そういう意味では超ラッキーな時代に生まれたよね。


もちろん、学校というシステムに乗ればいろんなことがあまり手間取らなくて良くなったり、

特典を受けられたりする。


身分証明とかね。


努力の証明とか、卒業証書という形でくれたりする。(本当に努力したかどうかは置いておいて)


自分自身を証明するのって本当に難しいから(昨年、身をもって体験した。)

そこに乗っかれるなら乗ればいいと思う。


どちらにしろ、自分の「知りたい」「学びたい」を大切にしてほしいし、

大切にできないくらい傷ついている場合は

「なんだ、こんなことだったのか」って思えるくらいのわかりやすさで教えられたら、と思う。


自分の「〇〇したい」も大切。

「勉強」も大切。


何から学ぶか、何で学ぶか、どこで学ぶか、は実は選べる。


でも、親なら焦りますよね。

毎日家に居たらどんどん悪くなっているようになっている気がしますよね。


勉強って勉強の形を取ってないこともあるし

タイミングも人それぞれです。


適度な距離を保つためにも、親自身が相談したり、考えを言葉にすることをおすすめします。


まとめ


ビジネスの世界には商品を「何を買うか」「いつ買うか」「誰から買うか」が大切だっていう話があって、

学校ももしかしたらそういうフェーズに入っているのかもしれないな。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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