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「レンタルなんもしない人」に学ぶ、不登校の親の在り方 2019年9月公開記事

2023/11/19


「レンタルなんもしない人」を知っていますか?






本も出てるんですが、私が知ったのはTwitterでフォローしてからです。

最近、炎上しているのでちょっと言及するのは微妙なんですが…。


こういうまとめをいくつか読んで




何を勧めるでもなく、否定するでもなく、ただそこにいる

ということが

実はそれだけで人を勇気づけたり、行動を後押ししたりするんだな、

と感じています。


親ってどうしても

〇〇はどう?

△△したら?

これは?

あれは?

って役に立とうとしていろいろ与えたり、

提供したりしてしまうけど、

実は、そういうのはそんなにいらないのかもしれないな、と

この「レンタルなにもしない人」を見ていて思います。


そこには、そもそもの信頼関係がいるのかもしれませんが。


うちに来てくれる生徒さんでも

初めはお母さんがカウンセリングに来てくださって

色々様子を聞いたりして

それから、子どもさんのセッションに移行して…

というケースもあります。


他にも、

お母さんのカウンセリングを続けていくうちに

子どもさん自身が繋がれる場所をみつけた

というケースもあります。


子どもに何かさせるのだけができることじゃないな、と。


子どもが学校に行かなくなったとき、

子ども自身は自分を責める。


そして、

母親も自分を責める。


父親はタイムラグが少しあります。


それだけ、お母さんが背負ってるものが大きいです。


何をやってもうまくいかないなら、


何もしない日を作ってみるのはどうでしょうか。


「不登校」という選択が

もしかしたら、

(本人の意思はわからないけど)

今まで迎合するだけの人生にNOという意思表示をしたのかもしれないし

親子の会話が増えるきっかけをつくったのかもしれないし

自分の気持ちを表現する方法として使っているのかもしれないし

誰かの目をそらすことに成功しているのかもしれないし

学校にいる誰かに対する小さな復讐なのかもしれない。


そのへん、本人にも誰にもよくわからないことはたくさんあるんだけど

何もしないからといって何の役にも立てていない、というわけでもなかったりする。


むしろ

あれは?

これは?

と顔色を伺って、

ご機嫌を取ろうとしたり、

元気づけようとしているほうが、

子どもは自分をより情けなく感じてしまうことも…。


お母さん、あなたは何をしなくても、十分役に立っていますよ。

というお話。


まとめ


ケースバイケースなので、あまり断定したくないんですが、

子どもが学校に行かないとき、ちょっと精神的な距離を取ってもいいのかな、と思います。

それは、見捨てるのとはちょっと違って、長期戦に備えているという感じかな。

「何もしないけど、そばにいる」というのは、

結構役に立っていると思います。




今日も読んでいただきありがとうございます。

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