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不登校、親が子どもを心配しすぎると… 2019年10月公開記事

2023/12/13


子どもは家ではのびのび無理せずやってる


そう思っていませんか?


まあそうなんですけどね。


この記事

「学校では楽しそうにうまくやってますよ~」のワナ 2019年10月公開記事|きらぼしstudy online 登校するのがなかなか難しい子が久しぶりに学校行ったりすると親はたいてい心配になってて、それを察した先生が学校では友達と久しぶりに会えて楽しそうに過ごしていましたよ~元気にやってましたよ~と教えてくれる。親は、ああ、一人ぼっちじゃなかったんだ...
 


に、まあ結構な反響をいただきました。

(フェイスブックでシェアしてくださったみなさまありがとうございます。)


で、これ。

学校でだけの話だと思うでしょ??


いやいや~。

そうでもないんです。


家でもというか、親に対してもなんですよ。

こういう子って。


例えばお母さんが

心配!

本当に大丈夫?

できる?

どう?

しんどかったんじゃないの?

難しかったら言うんよ

って言うじゃないですか。


これって、その子にとって

まあ、大丈夫かな

って状況だったとしても

お母さん心配してるし、ちょっと間引いて

う~ん。

ちょっと。

ってなったりするんですよ。


だって。

周りの期待を満たすことが優先順位上位にあるコミュニケーションの仕方なんだから。


そりゃ、学校なんて正直だれでもだるいですよ。

たいぎいのを頑張ってみんな行ってる。

それに久しぶりに行って面倒じゃないか?ってなると、

そりゃ面倒に決まってる。


それを、

十分に楽しめる状況になってないんだったら行かなくていいんだよ!!

ってなったら

そりゃ、正直行かないかな、って。


高校生の子がなんとか嫌なことあっても学校行けるのは

出席日数とか単位とかの部分が大きいと思います。

高校になったらめっちゃ楽しくて。

って子も中にはいるけど、

そうだったとしても

進学したいし。

留年は嫌だし。

とかそんな感じ。


だから、出席日数ぎりぎりで休む子だっている。


だけど、小学校・中学校は逆にそんなのないから余計に辛いですよ。


行く意味が

「楽しい」

になっちゃうから。

楽しくない=行く意味ない

になっちゃう。


だからね。


セルフモニタリング力が高くて、

人の期待やニーズが自分の行動基準になるタイプの子は

人のこと・状況を読める力は素晴らしい。


だけど、自分のことを自分で言葉にする力をつけることが

そういうタイプの不登校の子には本当に大切です。


親は、心配しすぎない。

感情はちょっと置いといた、

淡々とした塩対応がいいのかもしれません。


学校の先生や友達だけじゃない、親の感情に巻き込まれすぎて

「私って何を期待されてるんだろう?」

「どうしたらいいのか誰か教えて!!」

ってなって身動き取れない子なら

なおさら。

自分の感じ

に目を向ける方の

自分を感じる力(2の方のセルフモニタリング力)を磨く必要があります。


それには、本当に時間がかかります。


取り敢えず、過干渉はやめましょう。

命令・指示・提案

やめてみましょう。


よくよく観察してみましょう。


まとめ


セルフモニタリング力の高い子どもは先生・友達だけじゃなく、親の期待も取り入れます。

言葉減らしてみませんか。

心配・不安がうつってますよ。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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