あなたは、
何もかもやめてしまって
どこか遠くに行ってしまいたい
そんな風に思うことは
ありますか??
何かに不満があるわけでもなく
好きな仕事をして
家族に囲まれ
大切な友達や刺激をくれる仲間がいる
人とのつながりもちゃんとあるのに
時々訪れるこの虚無感はなんだろう
と思いながら過ごしていた4年前。
その謎の無気力の正体はこれでした。
それは、
自分で「やる!」と決めたこと
自分にとって
やるとメリットがある!
とわかっていることを
少しずつ後回しにしているという
いわば
自分に対するウソをついている
将来の自分を不幸にする行為を積み重ねている
そんな状態です。
これが積もり積もると
自分で自分の価値や存在意義を
感じられなくなってしまうのです。
先延ばしの怖いところは
将来の自分をないがしろにしていることによって
自己肯定感を確実に削り取っているということ。
自己肯定感って、まあそんな簡単に積み重ねられるものでもないですが
取り敢えず、
をすることで、
さらに見通しがたって、ちょっとずつ身についていくんですね。
私にとって、
家庭教師という仕事は
「やりたいこと」です。
なので、
平日は「自分のための時間」
土曜日と日曜日は
「家族のための時間」
(ただし、土曜日は月に2回までは
仕事を入れてもよい)
というルールを作って分けています。
(最近は、息子も手を離れてきたし、夫も単身赴任だし、で
好きなだけ仕事をしているところがあるので、
働き方改革の必要性を感じているところ…。)
でも、平日にまあまあ余裕があると
自分で「やる!」と決めたこと
自分にとって「やるとメリットがある!」とわかっていること
この2つを
後回しにするという悪いクセが出現。
ちょっとの時間の余裕を過大評価してしまう
思考のクセを私は持っているんですね…。
すぐに、
ちょっと〇〇してからやろう
とか
まだ時間あるし、いっかー
とか考えてしまう…。
見通しの甘さが出てしまうんです。
これは、時間の見積もりが苦手という私の脳のクセだと思っています。
(ちょっと注意欠陥的なところがある私…。)
ものごとになかなかとりかかることのできない
という行動のクセがある。
で、
そのまま先延ばしにしたまま週末を迎えてしまうと
翌週に持ち越し…
からの、自己嫌悪…。
つい、先延ばしにしてしまうクセのある人への特効薬は
とりあえず「1」進める
1は
1分とか
1ページとか
1文字とか
なんでもいいので1やるんです。
例えば、
返信しないといけないメール
とりあえず
「返信ボタンを押して1文字書く」
ここまでやれば返信を書くのは勢いでできたりします。
中高生で
毎日睡眠時間は結構とってるのに
なんかすっきりしない
と訴える子どもさんは多いのですが
私的には
(自分の経験から)
その原因は
「やろう!」と思った気がかりを残しつつ寝ている
これなんじゃないかと考えています。
なので、
とりあえず「1」進める
お試しあれ!
あと、一番勢いがあるのが帰宅直後なので、
帰宅直後に「ふぅ」と一息ついて座ってしまう前に
始めるのがオススメです。
だらしないのではなく、
できるような仕組みをつくると
変わります。
まとめ
気がかりなことを先延ばしにすると
未来の自分を不幸にしている。
未来の自分に優しくするためにも
今、「1」進めてみよう!!
今日も読んでいただきありがとうございます。