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「子どもにかわいそうなことをしてきました。」 2019年11月公開記事

2023/12/18


子育てをする上で後悔されているお母さんがたくさんいらっしゃいます。


そして、そういうお母さんたちは

子どもと心が通じ合わない

とすごく悩まれています。

私が間違った対応をしたから…

と後悔されています。


大抵、後悔の元となる

なんらかの事件というかハプニングがあって

その時の対応がまずかったから…

と言われます。


そのほとんどが

本人の気持ちを無視して

自分の思うようにやらせようとしてしまった。

無理させてしまった。

というものです。


確かにそうかもしれない。

でも、でも、

人間を育てているんだから、

そんなの必死になって当たり前というか

よくわからなくて、

どうしようもないことに対応してたら、

優先順位間違ってしまうこともあるかな、とも思います。


だから、

本当にそう思うなら

一言子どもさんに

あの時、あなたの気持ちを大切にしてあげられなかったこと

ごめんね。

って、言ってあげてほしいな、と思います。


これは、私事で恐縮なのですが。

しかも、ただのサンプル1に過ぎませんが

私は子どもの頃、両親は仲が良いのだと思ってきました。

それが、高校生くらいから

あれ?

と思うようになり、

大学生の時に

ずっと、この2人は仲がいいんだと思っていたけど

私は、自分でそう思えるように

仲を取り持っていたんだな

って気づいてしまったんですね。


私は、それぞれが相手について言うことを

ずっとずっと聞いて

ああ、そうなんだね。

〇〇って思ってるんだって。

と伝えるような、伝書鳩のような役割をしてたんだな

と気づいてしまったわけです。


そうすると、苦しくて苦しくて

それをある時母にぶつけたんです。


なんか、必死だったから詳細は忘れてしまったんですが、

そしたら、母が

ずっと辛い役をさせてたんだね。

ごめんね。

もういいよ。

って言ってくれたんです。


(初めて2人で行った韓国旅行にて)


多分、これがなかったら

今、母と一緒に暮らせてなかったかもしれないな、って思います。


この時、長いこと悩んで苦しくて辛かったことが

あ、もう終わったんだ

これ以上がんばらなくていいんだ

って思えたんです。


どの人もかどうかはわかりませんが

私に限って言えば

私はすごく自立しているつもりでしたが、

やはり、どこか子どもとして

守ってほしい

自分を庇護してほしいという気持ちがあったんだろうと思います。


私はかなり自立した子どもでした。

例えば、4歳から1人で寝ていましたし、

小学校の時から野外活動も修学旅行も準備は全て自分でやってきました。


高校受験も大学受験も親に相談したり、

頼ったりすることもなく、

自分でオープンキャンパスに行き、

自分で受験の準備をし、お金だけ出してもらって

県外はホテルも新幹線も自分で手配して行って、

受験も済ませて入学しました。


思えば、私が親を頼ってこなかったですが、

そのくらい自立していても

そういう依存心を持っていたということです。


逆に言うと、

自分がしっかりしていることをもって

両親の橋渡しをすることで

自分が頼られる状況をつくることで

真に自立することを拒否していたのかもしれません。


母が一言

ごめんね

と。

もういいよ

と、言ってくれたので、

私は本当に自立することができました。


そうすると、

不思議なことに親に頼れるようになったんです。

あんなになんでもかんでも自分でしてたのに。

今は、かなり頼っていますね。


冒頭にお話した後悔しているお母さん。


共通しているのは

子どもさんが本当にひねくれた甘え方をしていることです。

お母さんを召使のように使うとか。

なんでもかんでもお母さんのせいにするとか。


もしかしたら、

そうやって振り回して依存することで

子どもとしての役割を果たそうとしているのかもしれません。


今回の記事は、

サンプルは私だけだし

全部憶測なので、

絶対こうして!!みたいなことは

言えませんが、

少なくとも後悔しているなら

一言素直に思いを子どもに伝えてみるのは

いいんじゃないかと思います。



まとめ


子どもに子どもの役をさせるのは

親の素直な思いなのかもしれません。





今日も読んでいただきありがとうございます。

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