きらぼし学舎では
月に1回ペースで【マインドマップ描き方講座】を定期開催しています。
広島県には、マインドマップインストラクターは
多分2人いて、定期開催しているのは私だけです。
一応、ちゃんとオフィシャルサイトにも載っています。
Kie Ueki – Tony Buzan – Inventor of Mind Mapping
今後、インターネットでの基本受講ができるようにしたいな、って思っています。
で、先日は小中学生も交えた【マインドマップ描き方講座】でした。
中学生くらいを対象にマインドマップをお伝えするとき
今までは、勉強で引っ張ってたんです。
勉強に役立つよ。
教科書まとめるとわかりやすいよ。
って。
でも、正直これには違和感あって
教科書の中身まとめるって
中学生くらいだったら
だいたいのことは読んだらわかるし
ていうか、提出物いっぱいでまとめてる時間なんてない!!
ってのが正直なところ。
だから、勉強でテストの点数あげたかったら、
正直なところ
マインドマップ描いてる暇があったら
1問でも多く問題解いとけ!!
って長らく思っていて
あまり積極的に中学生向けのマインドマップ講座はやってこなかったんですね。
私が、マインドマップを中学生にオススメするとしたら
です。
強化学習はひたすら問題をとけばよろし。
で、今回来てくれた子どもさんが
自分の悩んでることを描いてくれたんです。
これが、本当によかった。
結論は出ないんだけど、
(てことは、どっちを選んだとしてもきっとそんな悪くない)
描いて、自分と対話して、
考えてみて、また描いて、
っていうのは本当にじっくりやっている姿を見て
中学生がマインドマップを描く意味って
自分との対話かもしれない
ってすごく思いました。
中学生って大人にさしかかるアンバランスな時期。
私は、自身が中学生のとき
その微妙な感じと「こどものおもちゃ」という漫画の影響で
まさに、今子どもでも大人でもない
「こどな」な状況を生きているんだな
と思っていたものですが、
自分の気持ちを自由に描いて
そして、それを眺めて
自分自身にフィードバックする。
大人になる過程の微妙に揺れ動く感じを
外に出す方法の一つとしてマインドマップを使うのがいいんじゃないかと
感じました。
広島県では、県立高校入試に
今後「自己PR文」が加わることが
検討されています。
きらぼし学舎の生徒さんには、
受験前の面接対策でマインドマップを使っています。
そんなことをマインドマップで描いていきます。
たいてい、その子に話してもらって
私が描きますが。
今後はそういう、自己分析的な使い方を
中学生には提案していきたいなと思っています。
10代のための自己分析とかもやりたいんだよね…。
(2022年にやりました!)
という訳で、
中学生
勉強するなら
問題ときまくれ
自分を見つめるなら
マインドマップで
まとめ
紙の上は、自由で安全な場所。
マインドマップで、自分の思ったこと全部広げて
自分を人生デザインして欲しいな。
今日も読んでいただきありがとうございます。