今日の内容を一言でまとめると
学校への欠席連絡は
思いのほかお母さんの負担になります。
やらなくて済む方法を試してみましょう。
です。
毎朝、子どもの欠席を学校に連絡するのが
辛いんです。
そういうお母さん、少なくないです。
子どもが学校を休むとき
本人が熱でうなされて電話できない、とか
電話できない環境にいる、とかでない限り
私は子ども自身が電話して
先生が確認のために
「保護者に代わってください」
と言われてから代わるのでいいと思っています。
実際、私は息子にそうしてもらっています。
最近は、ネグレクトや虐待などの可能性を考えてか
子どもが連絡してはいけない、となっていることもありますが、
あえて、自分で連絡させています。
それは、自分のことだからです。
自分のことを自分事として捉え、
それを、人に説明したり伝えたりすることは
人任せにしない、
自分の人生を歩むために大切なことと私は考えています。
なので、
手伝いはするけれども、
代わりには言いません。
言ってしまったこともありますがね…。
激しく後悔しました。
で、冒頭の話に戻ります。
不登校になりかけると、
休みが増えます。
当たり前ですが。
ある日を境にぱったりと学校に行かなくなるというのは
ごくごく少数派で
ほとんどの子は
ちょっとずつ休みが増えて
だんだん、だんだん学校に行かない日が増えていく感じになります。
そういう時、
欠席の連絡をするのは主にお母さんで、
そうすると、毎日毎日
今日、休みます。
今日も、休みます。
すみません。今日も行けれません。
と、なるわけです。
1日だと思ってたのが何回目かになると
すごく申し訳なくなったり、
先生が親身だと、それに応えることができないので
余計に情けなくなったり、
いろいろですが、
多くのお母さんが学校に連絡することが辛くなります。
お母さんがしんどくなっても事態は変わらないどころか
ますます、状況が悪くなってしまうこともよくあるので
私は、まずお母さんの負担を減らしてもらうように考えます。
なので、
学校に連絡するのが苦しいな
と思っていらっしゃるお母さんがいたら
この2つ試していただければと思います。
①自分以外の人に連絡してもらうように頼む。
②行くときに連絡するようにする
①は例えば、本人やお父さんに連絡をする係を代わってもらう。
ということです。
誰でもいいです。
お母さんの負担を減らすのが目的です。
②は、不登校がだいぶ進行してるとは思いますが、
間隔が開くようになったら大抵自然とそうなるので、
もうこっちから言ってしまえばいいです。
子どもが不登校になって
お母さんの負担は激増します。
そして、思い通りにならないことも激増します。
中でも、心理的負担は役割を変えることと考え方で
考えないで済むこともあるので、
試してみるのをおススメします。
まとめ
子どもが不登校になったとき
子どもの心理的負担をなんとかすることを考えがちですが、
案外、お母さん自身の負担を減らすことで
例え不登校であってもなんとかやっていける状況になりやすいです。
学校連絡する係って降りることできるんですよ。
今日も読んでいただきありがとうございます。