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イヤイヤ期の子どもに親ができる3つのこと① 2020年1月公開記事

2024/01/09


今日の内容を一言でまとめると

親の役目はイヤイヤ期の子どもを

なんとかなだめることではなく、

なだめ方を教えること。

まずは、ネガティブ感情の名前から。

です。


イヤイヤ期…

親からしたら、

早く終わってくれい!

というところですが、

ここをね、大切にしてほしいなと思うにはわけがあります。


あなたの周りにいませんか?


  • 自分のわがままをやたらと通そうとする人
  • 自分の思いが通らないと不機嫌になって投げやりになる人
  • 機嫌が悪くなると、人になだめてもらわないと戻れない人


その一方で、あなた自身にこんなことありませんか⁇


  • 人が機嫌をそこねるとどうしようもなく不安になって、その人が機嫌良くなるまでご機嫌をとってしまう
  • 誰かが機嫌が悪いとすごくイライラしてきてどうにもいたたまれず、イライラをぶちまけてしまう

もしかしたら、そういうのは

このイヤイヤ期に

「自分のネガティブな感情と向き合って安全に処理する」

という練習がうまくできなかったのかもしれません。


イヤイヤ期には


  • 自分のネガティブな気持ちに気付く
  • 自分のネガティブな気持ちを出す
  • ネガティブな気持ちを受け止めてもらう
  • ネガティブな気持ちの名前を知る(人と共有できる形に変える)
  • 「ネガティブな気持ちを出しても大丈夫。」という安全に受け止めてもらえた体験が、ネガティブな気持ちを処理するときに働く
  • 気持ちを切りかえられる

このようなプロセスをたどることが大切です。


ネガティブな気持ちは


  1. 反発したり抑え込んだりするとさらに激しくなる
  2. 共感すると収まりが良くなる

という仕組みになっています。


なので、上記に書いたような人は


  • 自分自身のネガティブな気持ちの「安全な処理の仕方」を知らない

のかもしれません。


そんな大人に自分の子どもをしたくない場合にできることを3つご紹介します。


①感情の名前を教えてあげる

多くの日本人の場合、ポジティブな感情は

嬉しいね

楽しいね

とポジティブな感情の名前は教えてあげますが

ネガティブなものだとなかなか難しく

そんな風に思っちゃいけないよ

そんなふうに言っちゃいけないよ

悲しくないよ

辛くないよ

と否定してしまうことが多いのが現状です。


これのなにがいけないかというと、


  1. 自分の今感じている不快さは持っていてはいけない、感じてはいけないものなんだと自分で抱えきれなくなる=ますます不快
  2. 感情の名前がわからないので人と共有できない=ますます不快

となるところです。

こうすると、もう大変。



持っててはいけないものを抱えている自分

しかも、それは自分では処理できない

こんなのいやだ!!

で、

暴れるか

自分を傷つけるか

の2択です。


ちょっと長くなったので続きは次回。



まとめ


子どもがネガティブな感情を抱えたら、

親がなんとかする必要はなくて

まず、「それは、腹が立ったね」「それは、悔しいって気持ちだよ」「それは、イライラだね」「それは、悲しいね」「それは、羨ましいだね。」「それは、・・・」

と名前を教えてあげればそれでいいんです。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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