今日の内容を一言でまとめると
2歳から「自分の気持ちを言葉にする」
練習をしていきましょう。
です。
イヤイヤ期の子どもについて親ができることを書いています。
親ができることの2つ目
②承認
子どもがネガティブな感情の名前を知ったら
それを言葉として出すことによって、
人と共有することができます。
最近読んだ記事によると
人と人は見つめ合うとその脳は同期していて、
一緒に遊んでいる赤ちゃんと大人の脳も同期している、
ということだったので、
口に出さなくてもまあわかっているかもしれません。
が、案外こういう時
子どもの目を見ていないことの方が多くないですか⁇
私自身、子どもが泣いている時、怒っている時、イライラしている時、
なかなか目を合わせることができませんでした。
まあ、人間ですから
やはり言葉を使うというのは大切なことですしね。
言わない情報というのは誤って受け取ったりすることもあるし。
というわけで、
ということです。
つまり、承認するとは
ああ、〇〇って思ったんだね。
それなら怒りたい気持ちになるね。
それは悲しいね。
泣くのは我慢しなくていいよ。
と、こんな感じです。
まあ、穏やかげに書いてますけど
そうもいかないのが子ども&子育て。
私もそんな簡単にいかないことばかりでした…。
ただ、ちょっと頭の片隅に置いておいて、
余裕があるときだけやってみてください。
自分との関係の中で
子どもがネガティブ感情を持っている場合には難しいかもしれませんが
友達とけんかしたー
とか
お父さんに叱られたー
とか
転んだー
とかっていうときには
実践しやすいかと思います。
自分と子どもの間で起きた
ネガティブな感情のときは
なかなかこうはいきませんが、
自分で自分の感情を持て余しているので、
わかった。
〇〇なんだね。
とだけ言ってしばらく目の届くところから見るだけに留める
というのもありかな、と思いますし、
時間がないときは
一時的に気をそらしておいて
緊急の出来事をする。
というのもありだと思います。
子育てなんて、
「緊急かつ重要なこと」のオンパレードですから、
自分と時間に余裕があるときしか
「急いでいないが重要なこと」はできないと思います。
次回最後③をお伝えします。
まとめ
ネガティブな感情は大人と共有すると
落ち着く。
安全に「〇〇なんだね」と認めてもらう体験が
自分のことを認める力に育ちます。
今日も読んでいただきありがとうございます。