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家で小学生の勉強を見るときのコツ4勉強嫌いにさせているのは… 2020年4月公開記事

2024/01/14


今日の内容を一言でまとめると

子どもを勉強嫌いにしている張本人は親!

です。


ごめんなさい。

ちょっと厳しいこといっちゃいました。


でもね、本当にそう。

勉強しなさい!

って、勉強が余計に嫌なことになっちゃうことば。

(東大生の多くが親から「勉強しなさい!」と言われたことがない、というのはよく聞く話)


家で子どもの勉強を見るときに大切なことはこの3つ。

  1. 環境を整える
  2. 意識を整える
  3. 親の心の準備


今回は番外編その1。

「子どもを勉強嫌いにしないそもそもの下準備」


私が一番言いたいことは、

子どもを勉強嫌いにしているのは親だ!

ということ。


まず、

「家はくつろぐ場所であって、机に向かって集中して勉強する場所ではない」

と私は思っています。

それでも、宿題とかあるし勉強しないといけない。

それは仕方ない。


だからこそ

「環境を整える」

なんです。

家で小学生の勉強をみるときのコツ1「環境を整える」 2020年4月公開記事|きらぼしstudy online 今日の内容を一言でまとめると人というのは誰でも意思は弱いです。だから、先に環境を整えます。それは、子どもでも同じです。子どもはそんなこと知らないので、それを教えるのが大人の役目です。です。コロナウィルスの影響で学校が休業になりました。お家で...
 

で、子どもは家で勉強する気もちはあまり持ってない。


だって、仕事場でバリバリ働く大人だって、

家でもバリバリ仕事するのって難しくないですか⁇


リモートワークで大変なのは、

プライベートと仕事が混ざっちゃうから、メリハリつけにくいことじゃないかな。

仕事をする環境を作るのって案外大変です。


私は本当に環境変わるとモードも変わるので、

家で仕事をするのは、その気持ちを維持するだけでかなりエネルギーを使います。


子どもだってきっとそう。

家はくつろいだり自分らしくするモードに入っているから

そこから勉強っていうノルマというか義務的なことってなかなか入りにくい。


だから、先に「意識を整える」んです。

家で小学生の勉強をみるときのコツ2「意識を整える」 2020年4月公開記事|きらぼしstudy online 今日の内容を一言でまとめると1日3秒!子どもの目を見て話を聞く!で、勉強に向かいやすい下地を作る!です。こちらの記事の続き 家で小学生の勉強をみるときのコツ1「環境を整える」...
 

で、親は「消しゴム係」と「ヨイショ係」に徹する。

家で小学生の勉強を見るときのコツ3「親の心の準備」 2020年4月公開記事|きらぼしstudy online 今日の内容を一言でまとめると教える前に無料枠ですが、いいですか?と言ってみる。驚くほど気持ちがラクに教えられる。です。家で子どもの勉強を見るときに大切なことは環境を整える意識を整える親の心の準備です。3.親の心の準備は、とても大切です。早速...
 

それからこれはもっともっと根底のはなし。


普段から親の方が

経験することは何でも勉強!

っていう意識で子どもを見ることが大切。


これを、

『机に向かって紙に字を書く=勉強』

って親が思ってると、

絶対に、勉強が嫌いになります。

(実際、動きながらや体験したりするほうが学習効果は高いですし)


人間、ノルマを課せられると途端に楽しくなくなるんです。


ましてや、

脅されたり、

なんかのバツにされたり、

馬鹿にされたり、

なんかわからんけど、怒鳴られたり…。


そんなん、もっとやりたくなくなっちゃう。


勉強してもしなくても怒られるんだったら、

やらんほうがマシだ!!

ってなっちゃう…。


勉強にもいろいろあって、

自分から

知りたいことをどんどん知っていくこととか

新しいことを知るとか

そのために練習するとか

そういうの全部勉強!!

そのやり方がゲームだったら動画見て研究したり、

友達と競ったり、

練習のために書いたり、

まとめたり、

他のことでもそういうの入れたら楽しくできるし!

いろいろあるけど、どれもやってることはおんなじだねー!

自分が成長するためにやるのが全部勉強だねー!!

ていうことを日頃から

手を変え品を変え、子どもに伝え続けること。


そして、自分自身も

新しいこと知って面白い!!

って子どもにシェアしたり。


自分なりに新しいことにチャレンジしたり、調べたり…。

それが、

子どもに知る楽しみを伝えることになります。


そういうのって、いつの間にか伝わっているものです。


モンテッソーリ教育の考え方の一つに

『無言の呈示』

というのがあります。


見なさい

やりなさい

とか言わずに、ただそこにあるだけ。


例えば、

「世界地図が壁に貼ってある」

とか

「本棚に図鑑がある」

とか。



そういうのって、いつの間にか子どもが手にとっていたり

読んでいたりするんです。


それの一番大きなのが「親の姿勢」かな、って思います。

親自身が無言の呈示である。


子どもって言うことはきかないけど、

親のやってることはいつの間にかやってたり…。


でもね、ちゃんとした親になる必要はないかなって、思います。

(ここまで厳しいこと言っときながら…)


私だって全然ダメだったり、ぐうたらだったり、悩んだりします。

子どもにイライラすることもあるし、

全然楽しめてないときもあるし、

真面目に考えすぎて笑い飛ばせないことだってある。


それも全部ひっくるめて「生き様」だから、いいかな~って思うんです。


だから、親自身が

自分に正直に、悩んだり、喜んだり、精一杯生きてたらいいかな~って。


ときには立ち止まったり、自分らしくないことだってあるとは思うけど、

それでも子どもは子どもで別人格だし。

そういうの見ながら、自分の頭で考えてほしい。


悪いと思ったら謝る。

いいと思ったら試してみる。


どうしようかと悩んだり、

うまくいかなくて落ち込んだり、

頑張ったり、

喜んだり…。


そんなふうに、自分の人生を楽しもうと意識を向けてみる。


ちゃんとしなくてもいい。


子どもは子どもで色んなことを勝手に学んでいきます。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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