今日のポイント
防災グッズをそろえるのと同じくらい、こころの防災である頭の中を整えることが大切です
昨日は夕ご飯でパッククッキングにチャレンジしてみました。
以前から興味のあったパッククッキング。
キャンプとかしたらできるかもと思ったけど、うちは全然アウトドアじゃない。
「もういいや、練習したいだけだから夕ご飯当番の日にやっちゃえ」とやってみた次第です。
今回チャレンジしたメニューはこの2つ。
被災した時にも温かいご飯が食べたいということで、作ってみました。
食材を準備して
袋にいれて
あらあら。見学の方ですか
調味料はカレールウだけ
お湯を張ったお鍋でグツグツ
が、この写真は悪い例です。「結ぶ位置はもっと上!鍋ももっと深めで!」
と岡部さんから直々にアドバイスいただきました!!
お気をつけくださいませ!
想像以上の美味しさで、家族5人でペロッと食べてしまいました。
ご飯も、こうやって器に乗せれば器を洗う手間と水が節約できるし。
素晴らしいですね。
詳しくは 岡部梨恵子さんのブログをどうぞ。
災害が起きた時、多分、いろいろなことがいっぺんに押し寄せて、頭の中もいっぱいになってしまいます。
だからやっぱり、なんでもないときにこうやってやっておくと
「次はこうしよう」といった工夫も生まれるし
なによりもやったことがある、というのは、いざというときに役に立つんです。
食べるものももちろん大切です。
頭の中も結構大切だと思います。
人はわからないことが一番不安で怖いんです。
だから、自分自身の頭の中を日頃から整えておく。
子どもさんがいると、自分のことだけでなく、子どもさんのことも考えなければなりません。
だからこそ、非常持出袋の中にペンと紙を入れてください。
不安は、脳のワーキングメモリの大部分を占領してしまうようです。
そんな時は、まず紙に頭の中にある不安を全部書き出す。
特に、災害時にはなかなか弱音が吐けません。
でも、紙の上は安全です。
記録のためではなく自分のワーキングメモリから出して、頭の中を整えやすくするためです。
そして、普段からやっておきましょう。
特に、発達障がいの子どもさんをお持ちのお母さん・お父さんは、普段から頭の中を紙に書き出すことをオススメします。
でないと考えることが多すぎるからです。
頭に浮かんだことを、くまなく全て書き出す。
ただそれだけですが、普段からやってないと絶対できません。
書くのが苦手でも大丈夫です。
人に見せるわけではありません。
頭の中にあるものを一回外に出すことで、余裕が生まれます。
自分をちょっと高いところから見ることができます。
マインドマップを使っても、文章で書いても構いません。
私は文章で書きたい時が時々あります。
ぐちゃぐちゃした思いを吐露する時は、たいてい文章です。
頭の中に浮かんでくる考えを紙に書く
ただそれだけで自分に余裕ができてきます。
今日も読んでいただきありがとうございます。