今日のポイント
子どもさんを「簡単に約束をやぶる子」「いやなことにごねて自分の思い通りにしようとする子」にしているのは、あなたですよ。
今日は夫が仕事だったので、久しぶりに大学時代の友達とランチとおしゃべり
大型ショッピングモールに息子を連れて行きました。
夏のセールが始まっていますね~!
最近って、なんだかしょっちゅうセールとか、バーゲンとか、クリアランスとかしてません?
私はよく無印良品にいくんですが、衣料品なんかはすぐに値下がりする印象。
なので、通常のときは買い控え「どうせ、すぐ安くなるし」とか思って買いません。
そう、特別よがしょっちゅうあると、むしろ特別が普通になってしまい、特別じゃないと行動しなくなる。
実はこれ、子どもさんを
にする方法と同じなんです。
は知っています。
「いやだ~」といい続ければ
親がどんどん約束を破ってくれることを。
「今日だけよ」は今日だけじゃないし、「もうしょうがないねぇ特別よ」はわりかししょっちゅう訪れる。
だったら、「普通に約束守るのって必要ある?ないない」と子どもは考えます。
つまり、お母さんの「今日だけよ」とか「もうしょうがないねぇ特別よ」は
親の約束は守らなくていい
親はごねたら約束を破らせてくれる
そういうメッセージとして子どもに伝わるのです。
にするには
親がルールをどんどん破ればいい!
ね、簡単でしょ?
子どもは本来秩序だったものが好きです。
自分なりにルールを作ってそれを守るとき「きもちいい」と感じます。
それを壊しているのは大人です。
大人の都合でルールを作ったり破ったり…。
そんなことをすればするほど、子どもは混乱してしまいます。
特に発達障がいの子どもさんは、一貫性のないこと、ころころ変わることに混乱しがちです。
親が守れないならルールは作らないほうがいいでしょう。
ごねてわがままを通そうとする子は、自分の都合でルールを作ったり破ったりする親の姿そのものです。
私は子育てする上でここを気をつけています。
たとえば、今日実は、私が友達とおしゃべりしている間に2人でヒマかなぁ、と思い
「ゲーム機を持たす」とか一瞬頭をよぎったんですが、やめました。
なぜなら、それは
という2つのルールを破ることになるから。
それに、本人が何も言ってきてないのに親が率先して
「2人で遊ぶのに(ヒマだろうから)ゲームはどう」なんて代わりに考える必要があるだろうか?
いや、ないな、と思ったんです。
ヒマになれば息子が自分で考えればいいし。
そこで、息子には
「Kくん、かあしゃんさあ、明日お友達とおしゃべりしたいんよ。じゃけぇ、お友達の子どもの○○くんと2人で近くで座って遊んでね。2人で遊べる本とかお絵かきセットとか持って行ってね。」
とだけ伝えておきました。
息子は自分で考えて、マインクラフトの本3冊・レゴ・サインペンと紙をリュックサックに。
それをながめながら「あ~。大きくなったな~。」なんてしみじみしちゃいました。
おしゃべりしている間に、何回「ねぇ、もう帰ろ~」と言うかな~。と
ドキドキしながら連れて行きましたが、結局1度も言うことなく、友達の子どもとも仲良く遊んで、本当に楽しく過ごせました。
今日も読んでいただきありがとうございます。