今日のポイント
自分の頭の中に入れたままだとごちゃごちゃです。
でも、出してながめてみるとわかるんです。みえるんです。
だから、何からやればいいかわかりました。
自分で自分がわかるようになりました。
「自分のことがよくわからない」「自信がない」「好きなことをやるよりもただダラダラしたい」 そんな私が変われた理由
これが10年前の私です。
仕事でうまくいかなくなって、思い切って仕事を辞め、毎日ネットサーフィンをして、気がついたら寝て…
そんな風に過ごしていました…
やるのは少しの家事と、週に数回の家庭教師だけ。
それでも1日があっという間に過ぎていました。
それでも変わったんです。
私が変わるのを助けてくれたものは3つあります。
そして、3つめは…
頭の中は整理できる
頭の中がごちゃごちゃする
そんな時、どうしていますか?
私は紙に「描き」だしています。
そう「書き」ではなくて「描き」です。
なぜならマインドマップを使うから!
マインドマップはイギリスのトニー・ブザンによって考え出された、文字だけじゃなく
絵や記号をカラフルに取り入れたノートの描き方です。
詳しい説明はこちら→マインドマップweb講座
これが私が変わることを助けてくれたものの3つ目です。
普通のノートの書き方とマインドマップの違い
普段書いているノートってこんな感じですよね?
これをマインドマップを使って描くとこんな風になります。
(写真はイメージです。書いてある内容は違っています。)
罫線のあるノートに順番に書くよりも、1枚の紙の中にたくさんの情報を入れることができます。
文章ではなく、単語を並べて描くので、頭の中で文を組み立てる必要はありません。
絵や記号も入れるので思い出しやすく、描いていて楽しいんです。
マインドマップで得られた変化
私がマインドマップを描き始めたのは2007年のこと。
はじめは「家庭教師の生徒さんに使ったら面白いかも」とそんな感じです。
でも、今こうして9年も使い続けている理由は、ただ単純に楽しい、頭の中がスッキリする。
この2つです。
副次的な効果としては
マインドマップを描くことで、自分の頭の中にあるものを出すことができます。
そうすると、考えていること、感じていること、わかっていること、できること、やりたいこと、イヤなこと、
そういった、頭の中に入れたままだと全部混ざってよくわからないものが出てきて、結果的にグループ分けされるんです。
自分の頭の中に入れたままだとごちゃごちゃです。
でも、出してながめてみるとわかるんです。みえるんです。
だから、何からやればいいかわかりました。
自分で自分がわかるようになりました。
「でも、絵が苦手!」そんな時は…
よく言われるのが
「マインドマップに興味はあるんだけど絵が苦手で…」
絵が苦手な人にとっては、マインドマップはちょっと敷居が高いようです。
でも、安心してください。自分がわかればいいんです。
「でも、自分の絵が下手だとテンションがだだ下がりで、見るのもイヤになってしまう…」
そうですね、
そんな人でもそれなり~に描ける、とっておきの方法があります。
それは、見ながら描く
見て描くの結構出来る方が多いです。
お家で描くなら印刷して貼ったっていいんです。
絵を描くのは大したハードルではありません。
紙の上は自分の思いを安全に出せる場所
紙の上は、とっても安全に言いたいことや感情を出せる場だから、
書くという方法を知っておくことは、これから生きていくにあたって大切な力だと確信!!
この言葉は兵庫県の山元智子さんのことば。
このことばに、私は本当にハッとさせられました。
そっか~。人に話すのは自分を放すこと。
そこにはちょっと勇気が必要。
でも、紙の上に描くのは安全で、自分の大切な部分を自分にだけ見せることができる。
マインドマップはそんな安全で安心できるツールなんだ~。
あらためてマインドマップのすばらしさを感じました。
私を変えたマインドマップ。
子どもさんに安心して自分の思いを出させてくれたツールでもあります。
きっと一生使える道具となりますよ!