社会で行きていくのに、コミュニケーション能力の重要性が叫ばれていますね。
就職活動でも、新入社員に求められる資質のうちコミュニケーション能力は必須だそうです。
そんなこともあってか
「うちの子、授業中にわかってても手を挙げないんです」
「引っ込み思案で恥ずかしがり屋だから将来が心配」
「もっと愛想よくしないとうまくやっていけないんじゃないか」
「もっと積極的にならないと評価が低くなる」
そんな風に思っている親御さんも多いようです。
かく言う私も、息子が保育園に通っているとき、お友達に大きな声で「ばいばい」と言えないのに対して(なんでもっと笑顔になるとか大きい声でわかるように言うとかできんのんじゃろ)とイライラしてました…。
でも、
といった、
積極的に人と関わるのが良い
人との関わりに消極的なのはよくない という幻想にしばられてはいないでしょうか?
そして、子どもに対して、その子の元々持っている気質を無視してはいないでしょうか。
スーザン・ケインのこの本によると
人との関わりに消極的な内向型の人は、環境次第で自分の能力を大きく発揮し、社会に貢献できることがわかっています。
そう
大切なのは、無理に積極的にさせることではなく
という、環境やその子の心の豊かさをサポートしてあげることで
その子の持つ
じっくり考えるちから
好きなことに集中して取り組むちから を伸ばして
自信をつけたり
自分らしく幸せに過ごしたり
周囲の人たちの役に立つことが出来るようになります。
内向的な子はうちに大きなちからを秘めているんですよ。
参考にした本はこちら
今日も読んでいただきありがとうございます