人のこと、
気になりますか?
自分のことは置いておいて、人のことを細かなことまで気づいて批判的になったり
子どもさんのことでも
「あれもできてない」
「これも迷惑かけている」
「こんなことも普通じゃない」
とあれこれ気になっていませんか?
今日の生徒さんとのセッション中。
その子はセッションのお楽しみに『脱出ゲーム』を選んでいました。
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今日はNo.6に挑戦後、どんどん集中力が高まり、ちょっとしたフロー状態に入っていました。
結局No.30まで進めていきました。
その途中で「もう、色はいいや。場所だけちゃんと合わせよう」といい出したのです。
私は「本当に目の前のことに集中するとどうでもいいことは気にならなくなるんだ」と新しい真理を発見した気持ちになりました。
その子はわりとルールや自分なりの手順を大切にするタイプ。
いつもだと順番通りにならべたり、色や向きをそろえることなんかに注意を向けていました。
でも、今日は違ったんです。
細かいことは気にせず、ただ目の前にある課題に集中して、自分の目標を達成することに専念していました。
これは子どもでも大人でも同じだな、と思います。
多くのお母さんがたのお話を聞かせていただきますが、
子どものことが気になって気になってしかたないという方は、
相談の中で、
「私って、自分の目の前にある課題にちゃんと向き合ってないんだ」とお話の途中で気づかれることがたくさんあるんです。
そして、その課題の多くは子どもさんと共通していたり…。
自分の中で解決していないこと、クリアになっていないこと、認められないことは、
子どもの中に発見すると非常に強い焦燥感となって現れるようです。
「子どもをなんとかしないと」と。
でも、自分の課題のことが大いにあります。
自分の人生に集中してますか?
子どもの「気になるところ」はあなた自身の課題かもしれませんよ。
今日も読んでいただきありがとうございます