やりたい!自分を高めたい!ママの生き方を、心理学とマインドマップで応援する。
エネルギー効率の良い生き方をオンラインで学べるWebラーニングサイトが「きらぼしstudy online」です。
  1. きらぼし学舎 過去ブログ
  2. 変わった方がいいのに全然変わらない人にどう対応するか 2017年1月公開記事
 

変わった方がいいのに全然変わらない人にどう対応するか 2017年1月公開記事

2022/08/17

先日のコチラの記事


これをやるとどんどん幸せが遠のいていく「呪いの足し算」 2017年1月公開記事|きらぼしstudy online 今朝、たまたま母と一緒に出かけることになりました。たまたま方向が同じで、たまたま同じ時間に出ました。雪の中をバス停まで歩き(家から徒歩1分)バスに乗って、私の方が先に降りました。運賃を払い「私だったら子どもに手を振ってもらったら嬉しいな」そ...
 


なかなかの反響をいただきました。



きっと、周囲を見回すと

「あ~おるおる!あの人も呪いの足し算やっとるわ」って思い当たる方もいらっしゃるでしょう。


特に、悲観的になりがちなタイプの方はこの傾向が強いですね。



私のこれまでの実例だと、

【事実+想像=幸せが遠のいていく】

この呪いの足し算をやっているアスペルガー症候群の子に対して、

相談や近況報告のたびに、事実と想像を分ける作業をしてもらったところ、

ネガティブな想像の連鎖(ネガティブラビリンス)を少しずつ減らすことができました。


なので、話を聞く側がゆっくりと、事実≠想像ということを分けて一緒に整理して行くことで

少しずつネガティブな想像で自らをどんどんと落ち込ませたり、

ネガティブな想像で不安になって動けなくなったり、ということから解放されるようです。



これは認知行動療法という心理療法を援用しています。


ただし、時間は年単位でかかります(思考のクセというのはこれほどまでに何度も何度も繰り返して自分に言い聞かせることが必要なんですね)。


私のこれまでの事例からすると思春期の子どもさんの場合、週1回の面接で約5年といったところでしょうか。


お母さんだともっと頻繁にできるかと思います。


ただ、私のこれまでの実例だと、

事実+想像=幸せが遠のいていく。

この呪いの足し算をやっている子どもさんは、実はそのお母さんも呪いの足し算を使っていたりします。


なので、まずはお母さんが「私呪いの足し算してないかしら?」とチェックしてみてください。


そして、大丈夫そうなら子どもさんの話をよく聞いて、

「それはあったこと?それとも、○○ちゃんが思ったこと?」とたずねてみてください。


子どもさんが自分で

「これは実際にあったこと」

「これは私が思ったこと」と分けられるようになると、ネガティブラビリンスから抜け出しやすくなります。



今日も読んでいただきありがとうございます。

効率よく生きたいママを心理学の学びとマインドマップで応援します!

【きらぼしStudyOnline】

  • ご提供サービスに関するご質問・ご相談
  • ご予約時間や会社アクセスに関するご相談
  • 取材依頼やコラボレーション、講演に関するお問い合わせ


不登校・発達障害の子どものための個別学習指導と子どもさん親御さんのカウンセリング

【きらぼし学舎】

  • 学習指導・カウンセリングに関するご質問・ご相談
  • セッションの追加・予約
  • 取材依頼やコラボレーション、講演に関するお問い合わせ

こちらよりお問い合わせくださいね。

きらぼしStudyOnline・きらぼし学舎【お問い合わせ】