子どものことで、お母さんが子どもより先に困っていませんか?
子どもは、親が見守ってやれるあいだに安心した状態で安全に、なるべくたくさん失敗させてあげる。
そんな風に思っている私ですが、
1年前はあまりにも授業についていけてない息子を見て、こっそり涙を流したこともありました。
でも、それは私の気持ちとか、価値観の問題であって、息子には関係のないこと。
だから、
私は今日車を運転中に死んでしまうかもしれない。
今日、私がいなくなってしまっても大丈夫なように、息子には
そんなものをできる限りつけてやりたい。
だったら、今日は私は何をすべきか?
という視点で子どもを見て、私にできることを提供しています。
今日、私が死んでしまっても大丈夫なように子どもを育てる。
これが私の子育ての軸です。
で、昨日のつづきです。
先生からの電話。ドキッとしますよね。
今回は
朝のお支度にあまりにも時間がかかりすぎて予定に間に合っていません。お母さんの方からもお話ししてください。
というものでした。
子どもの生活を改善する場合、絶対してはいけないのは、
一方的に怒る・叱る・説教する
です。
これでできるんであれば、もうとっくの昔にできるようになっています。
それでもできていないんだから、そのやり方は今すぐやめてください。
子どもが困っている課題をクリアするための、親にできる手助けは3段階です。
どれも大切ですが、子どもから話をきくという姿勢が最も大切です。
子どもには、解決する力があるんです。
「子ども自身が解決する力をもっている」という見方をしていないから、
何もかも
と考えます。
そうすると、
手をかけ、おせっかいをして、より子どもが何もできない状態へと、お母さん自身が無意識のうちに仕向けてしまう。
これが現実です。
よかれと思ってやっていることが子どもの力を奪っている…。
そんなのイヤじゃないですか。
子どものことを信じていないから、子どもはどんどん何もできない、だめな子になるんです。
まずは、子どもが何に困っているのか訊いてみる。
この聞き方で大切なことをお伝えする、お母さんのためのヒアリング講座をやろうかな~。
今日も長くなってしまいました。
なかなか息子の課題解決に到達しませんね…。
今日も読んでいただきありがとうございます。