この2回で、息子の先生からの電話があったという話題を具体例として、私の実践をお知らせしていますが、
全然本題に到達しない…。
「なんでこんなに進まんのんか~」とも思いますが、
どんな行動を取るかは、どんな考えを持っているかに左右され
どんな考えを持っているかは、どんな信念を持っているかに左右されるのです。
だけど、行動を変えれば考えも変わり、
考えが変われば信念も変わる のも事実です。
だから、私の考え方を知ってもらいたいとは思いますが、
この考えができていなければいけないのではなく、
まずは、どこかマネできるところから始めて欲しいと思います。
さて、昨日の記事で、子どもの課題を解決するために大切な3つのステップをお知らせいたしました。
それがこちら
まず、先生から連絡があったことを伝えます。
次に、状況を詳しく聞きます。
先生から聞いたことを合っているかを確認して、状況を説明してもらいます。
年齢が小さいと説明があまりわかりやすくないことがあります。
それは第三者の視点というのが育っていないから至極当然のことです。
大体2~7歳の間は、自分が見えたものしか説明できず、見えなかったものはなかったものとして扱われます。
なので、ウソをつくつもりがなくても、周りから見た事実と違うことがあります。
そういうことを知っていると
「なんでウソつくんね!」とか、ムダに怒らなくて済みます。
今回の場合先生から聞いた内容だと、
という話でした。
なので、ヒアリング開始。
先生がチェックシートを作ってくださっているということは、やることはわかっているハズ。
でも、一応確認。
あのさ~。ちょっと教えてほしいんじゃけど、朝学校でやることって何があるん?
と聞いてみると、一つ一つやることはわかっていました。
ちなみに1年生のときはこれすらも微妙だったので、ランドセルに私がこんなのを貼り付けていました。
(これだけでも、だいぶ学校から持って帰るのを忘れたりというのは減りました。その時の記事はこちら)
次に
「もしかしたら非効率的な動きをしとるんじゃないか」と思い、
教室と廊下の見取図を書いて
朝、学校に着いてからどんな風にこれやってみよるん?
と聞いてみました。
そうすると、
えっとね~。まず、1番の水筒の片づけをここでやるでしょ~。
と動線を一つ一つ教えてくれました。
動線はさほど問題はない様子。
よくわかっとるねぇ。説明もわかりやすいよ。で、どこでうまくいかんくなるん?
あのねぇ。1番と2番の間くらいで話しかけられて、それで本当はおしたくせんといけんってわかっとるんだけど、話しよったら時間がなくなる。
もうおわかりですよね。
息子のつまづきポイントはここでした。
とにかく人の要求を断るのが苦手な息子。
きっと朝も若干焦りつつ、話しかけられたし、楽しいし、
で、ついおしゃべりに興じてしまって結局のところ何もできてない、という状況に陥っていたようです。
つまづきポイントがわかったので、
あとは
この2つです。
次回終わるかな…。
今日も読んでいただきありがとうございます。