息子のことで先生から電話がありました…。
息子は今年も昨年と同じ先生です。
息子の先生についてはコチラの記事をどうぞ
子どもの判断力を失わせる効果的な方法あります 2016年4月公開記事
そんな息子の先生からの電話。
実は結構ドキドキします(叱られる=怖いの長女的思考)。
今回は
朝のお支度があまりに遅く、何日も続くのでおうちでもお話してほしいんです。
とのことでした。
先生は早めに言ってくださるし、私のやり方を尊重してくださるので、本当に助かっています。
で、「困った時がチャンス」なんです(by ペカリンさん)。
今回、困っているのは先生もかもしれないけど、まず息子。
ここで間違っても母親が困ってはいけないんです。
母親は、家という安全で、安心な空間で、安全で、安心に失敗できる場を提供する人間です。
だから、子どもの課題について今できることを考えるのが親の仕事であって
子どもが感じている以上に困るのは、子どもを自分の思い通りにさせようとしているだけです。
自分のイメージ通りの子どもじゃないことに困っているだけです。
自分の思い通りにしようとすると、子どもの気持ちは置いてきぼりになります。
子どもは自分が困っているのに親が困っていると、
「ぼくは親を困らせるような悪いことをしているんだ。これじゃあ、ダメなんだ」と考えます。
それで課題がクリアできるなら問題ありませんが、結局のところ、子どもが自分の頭で考えること無く言いなりになるということを選んでしまう。
選べてできる子はまだいいのかもしれません(全然よくないけど)。
「なんとかしなくちゃ」と思うけど、できない子はどうしますか?
パニックになります。
本人はどこにつらさがあるか、意識できません。
でも、つらいんです。
困っているのは自分なのに、それによって本当に大切な親を困らせているから。
自分は悪い人間だから、なんとかしないといけないのに、さらにどうにもならない状況になっているから。
これはしんどいですよ。
暴れる子もいるでしょう。
自分を傷つける子もいるでしょう。
反抗する子もいるでしょう。
もしかしたら、何もしゃべれなくなったり、学校に行かないという選択をとるかもしれません。
困ったとしても、子どもが本当にその場で学ぶべきことはなにかを考えて、そのようにセッティングする。
それが親の役目です。
でも、一人ではなかなか難しいかもしれませんし、アイデアも浮かばないかも知れません。
次回は、どうやればいいかを息子の具体例をもとにお伝えします。
今日も読んでいただきありがとうございます。