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ついなんでも引き受けてしまう人の思考の落とし穴 2017年5月公開記事

2022/09/09

片づけをするとき、全部出して見てみたものの、

結局、もう一回隙間なく納めた。


こんな経験がある人は少なくない(と信じてる)


これって、「使える」か「使えない」か で、ものを分けているからじゃないかと。


「使える」か「使えない」かでものを分けている限りほとんどの片付けは終わらない。


だって、「使える」ものの方が圧倒的に多いから。


「使える」けど「使いたいわけじゃない」から困ってるんであって、

「使えないもの」であれば誰だって躊躇なく(ほとんどね)捨てられるんじゃないかと思うのです。


でも、世の中のほとんどのものは「使えないもの」よりも「使えるもの」の方が圧倒的に多い。

だから出してまた戻しちゃう。


で、それと同じことが、なんでも引き受けて抱え込んでしまう人の頭の中でも起きている。


今週末、いよいよ広島でのGet Organized Week!チャリティイベントがあります。



当日は会場で

  • お片づけをする前に絶対に知っておきたい考え方
  • 自分のクローゼットをイメージしながら学ぶクローゼットの整え方
  • 「使える」から捨てられない人に送る、捨てる以外の方法
  • 自分の気づきを片づけの一歩にすすめるシェアタイム

全て聞いて帰れます。


ライフオーガナイザーという、お片づけを仕事にしている人の、自分の人生を豊かにするための考え方から、具体的な方法まで、一気に聞けるのはなかなかないチャンスだと思います。(以上、宣伝はここまで)


でね、今回このイベントの実行委員長を私はさせてもらってます。


会社勤めをしたことのない私にとって、「○○長」なんて、中学校の生徒会長以来です。


当時、なんでも一人でやろうとしてて「もっとみんなを頼ろうよ」と副会長の友達に言われた私。


そう。


ついつい「あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ」と思ってしまうと次々とやってしまう…。


別に、信用してないとか自分でやったほうが早いとかではないんです。

人に振り分けるのを忘れてしまう、それだけなんです。

でも、「それじゃいかん」と中3の時に学んだのでその反省を活かす。


と思っていたのだけど、「やっても~た~ 」

つい「これくらいならできる」と「できる」or 「できない」で考えてしまうと

なんでも「できる」でしょ。

むしろ、「できん」ことの方が少ないでしょ。


これって片づけと一緒だな、って。


「使える」か「使えない」かで考えると全部「使える」からとっておく。

そしたら、全然片づかない。


それと同じで、仕事とかやったほうがいいこと、課題を「できる」か「できない」かで考えてしまうと全部「できる」

だから仕事が終わらない。

気がついたらなにもかもやろうとしてしまう。

そんな事態に陥る。


人生なんてブラック企業みたいなもんだから、「できる」でやってたらやってもやっても終わらない。

  • 自分よりもっとうまく早くできる人はいないか
  • 自分がやるとしたら、それは本来の目的に近づくのか
  • それをやらないでうまく済ませるにはどうしたらいいか

そんなことを目安にしていこう、と考えるようにしました。

自分以外の誰か他の人がからむと決断がニブる私・・・


それは、人の気持ちをよくわからない、というところからの出発だったりするからかも知れません。

もともとよく汲み取れないのに、気にしなかったらもっとヤバい的な。


でも、何かを成功させようとしたら、必要なのは「今、本当に大切にしないといけないものは何だ?」という問いをし続けること。


これは家庭でも学校でも同じじゃないかと思います。


誰かの立場を守るとか

誰かの顔を立てるとか

誰かを怒らせないようにするとか


そういうことが本当に、目の前の子どもを守ること・大切にすることにつながるのでしょうか。

そういうことにはいつも空気を読まず、気持ちを考えず、大切なものに目を向けられる自分でありたいのです。



今日も読んでいただきありがとうございます。

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