今朝こんな記事を見つけました。
要は、コロコロコミックが小学4~6年生の2人に1人が読んでるのはなぜ?
という話で、編集部では男の子の「うんこ・ちんちん原理主義」にとことんこだわっているんだそう。
ま、とにかく「うんこ・ちんちん」で男の子は開放感を感じる、とそういう話でした。
で、読みながら以前読んだこちらの本を思い出しました。
(画像クリックでAmazonにとびます)
手元に本がなかったんですが、マインドマップにまとめたものがありました。
(描いてたからこそ、こうやってふっと思い出すんですよね。)
息子が生まれたとき、姉妹で育って男子の生体に疎いから早めに知っておこうと思って買った本でした。
この本では、【男子のおちんちん力こそ生きる力だ】と言っているんですね。
確かに、やってみて失敗して初めて「あ、これやっちゃダメなんだ」とわかるところがありますね。
だからと言って予め、「こうなるからやめなさい」って言っても意味なかったりするんです。
だから、男子は研究者なんだと思って【実験→検証】をしないと気がすまない、そんな生き物なんだと思っています。
コケないと痛いことがわからないし、本当に痛いか試したくてとりあえずコケてみるのが男子。
つい、真面目できちんとしたいお母さんは(ほとんどのお母さんはそうだと思いますが)
細かいところをキチキチ言ってしまいますよね
でも、変なところ・なんだそれ?っていう発想が面白かったりするのも事実ですね。
ほとんどの母は「自分に迷惑をかけないで欲しい」って思っているんじゃないかな。
母の仕事を増やさないで欲しい、って。
そしたら、例えばトイレを汚したら「も~!なんでこぼすん!」と怒りながら拭いてやることよりも、
ちょっとめんどくさいけど呼んで、拭き方を教えてやる。
(家庭教師行ってて男の子のお家でおトイレがきれいに使われているかどうかは結構理解度に差が出るな~と思ったり)
ほったらかしだったら、すぐに呼んでやり直しさせてみる。
子どものやりやすい方法を探してみる。
片づけの苦手な子なら、どういう片づけ方ならラクにできるか、枠を変えてみる。
宿題の取っ掛かりが遅い子なら、数問に分割してみるとか、間におやつ休憩を挟むとか、1問できるごとにマーブルチョコ1個食べられるとか、
そんな工夫をしてみる。
それだけで、いちいち言うわずらわしさや、イライラする気持ちは減るかも知れません。
気になるのは、防止ばっかりに目が行って、後処理を全く教えないこと。
「やらないで!」という禁止は言うけど、あと片づけは代わりにやってやる。
(時間もかかるし、いちいち教えるのはめんどくさいから、お母さんがやったほうが圧倒的に早いのはわかっています。でもその度に、子どもが自分でできる、失敗してもリカバリーできるチャンスを見逃してるんですよね)
これじゃあ、育たないですよね。
お家の中に風紀委員は要らない、必要なのはお母さん。
ってどこかに書いてあったけど、そういうことですね。
男子(息子も夫も)はとにかく、イライラしているひとのことは見て見ぬふりしちゃうみたいですよ~。
という訳で、【男の子のお母さんはきちんとし過ぎてはいけない】そんなお話でした。
おしっこ・うんこ・ちんちん・おなら・おしり でガハハと笑える、そんなお家でもいいですよね。
今日も読んでいただきありがとうございます。