うちの子時々、
「え⁈」
ということをやらかします。
こないだはなぜか赤白帽を切って帰ってきました。
だってね、
なんでそこ(つば)だけ固いんか、中身が見てみたかったんよ!
というので
じゃあ、何がわかったん?
と聞くと
なんかね、ゴムみたいなんが入っとってそれで固かったんよ。
と誇らしげに言うので
そう。良かったね~。じゃあ、縫い方教えるけぇ自分で縫ってね。
と、自分で修繕してもらいました。
こういう時、私の中ではちょっとしたせめぎあいがあるんですよ。
中身がみたい!
どうなっているか知りたい!
という知的好奇心はこのまま育ててやりたい。
だけど、なんでもかんでも切られては困る…。
で、出した結論は
【別に怒りはしないけど、後始末もちゃんと自分でしてもらう】
そういう力を養ってやりたいので、ついでに縫い物体験ができたらいいか~。
とそんな感じでした。
心に余裕があるときはこんな風に対応できます。
心の余裕はじゃあどうやってつくるか、というと
例えばこんな感じ。
言ったらやるけど、言わなかったら忘れる名札。
つけたまま洗濯に出してそのまま洗濯、干されて返ってきました(わが家は洗濯物を私の父が干してくれてます)。
ここから、自分で中を出して干して乾かして自分でつけていく。
それだけのことです。
何回も言っても直らないのは、本人が全然困っていないから。
自分で困っていくとちょっと自分で考えるようになります。
それは、子どもに構いすぎないということかもしれないし、その子に自分で解決する力をつけていくということかもしれないです。
そして何より、私自身のエネルギーも大切にするし、子ども自身のことも信じていると私は思っています。
なので、自分で解決出来る程度に困らせる。これを心がけています。
それにね、たいがいのことはなんとかなるんですよ。
今日も読んでいただきありがとうございます。