先日の埼玉でのマインドマップ講座の帰りに、飛行機に乗って離陸を待ちながら、
飛行機はバックができない。だから、別の車の力を借りる。
でも、そんな飛行機に『バックできないなんて役立たずだ!』なんて言うだろうか??
なんてことをつらつらと考えて。
(これは荷物を運び入れているところ)
できないなら「できないから手伝って」って言えばいいし、
「できる」がいつもえらいとも限らないし、
「できない」のとなりにあるちいさな「できる」を伸ばしたら希少価値になるかもしれないし…そんな風に考えたんです。
私はずっとずっと、
「できない」をなんとかして埋めないと!とか、
「できない」を言うのが恥ずかしいとか、
「できない」が少しでも少ないほうが人の役に立てるんじゃないか、とか考えていました。
でも、色々焦ったりしていた自分をちょっと離れた視点で見れた、そんな気がしました。
「なんでも一人でできる」
「なんでも一人でやる」
それだけが素晴らしい訳じゃない。
それは大切だし尊いことなのかもしれないけど、でも、これは自分で気づくことであって、人から強制されて気づくように仕向けられるものでもない。
自分でできるようにがんばってみる!というのはある段階までは必要なことだとも思うから。
もともと機能が備わってないとか、「できる」を目指して試行錯誤してみたとか、そんなことがあってこそ、気づけることじゃないかとも思う。
間違ってもいいし、できなくてもいい。
誰かのできないは誰かのできるで補えばいい。
「なんでできないのか?」と「どうやったらできるのか?」だったら、やはり後者を使いたいと思うのです。
自分にしかできないことって何も特別なことじゃなくて
隣の人が
眼の前にいる人が
そして自分自身が
自分って生きていていいんだな、ってちょっと思える。
それが積み重なっていくと平和が広がっていくのかなと、暑い暑い平和記念日を迎えながら考えたのでした。
そして、先日インストラクター研修を受けたこちらのゲーム、アチーバス。
その場で原爆のこと、ヒロシマのこと、日本人であることを、みんなで考える機会がありました。
アチーバスは協力を学べるゲームです。
アチーバスは一人ひとりの中にある思いやりを持ったリーダー「思いやリーダー」を育てます。
アチーバスは勝ち負けを決めるゲームではなく、チームの成功のために自分の持っている資源を使っていくゲームです。
ゲームをしながら人間として成長していくのがアチーバスです。
世界平和はまず自分から。
小6の時そう私は気づいてそうするように行動してきました。
そして、「平和を創る人間を育てる」これが私の教育理念です。(マリア・モンテッソーリから学びました)
ゲームを通して世界平和に貢献するアチーバスが今、クラウドファンディングを募っています。
賛同してくださる方いらっしゃいましたらお願い致します
【「自分を受け入れる」「他人を受け入れる」ということ。】
https://camp-fire.jp/projects/view/35159?token=2z9cne0a
たくさんの方に応援頂いています。
一見、様々な要素がからみあった盛り沢山なプロジェクトですが、必要性と一貫性に支えられた社会活動だ、と信じてます。
※クラウドファンディングは現在終了しています。
私のやっている家庭教師もカウンセリングも、マインドマップも、アチーバスも、全部人が使う道具です。
その道具をどんな風に活かすかは、やはりその人次第です。
幸せになる権利もあるし、幸せにならない権利もある。
だけど、やっぱり幸せになるお手伝いをしたいと私は思っています。
今日も読んでいただきありがとうございます。