普段の生活の中で、頭の中に浮かんできた考えや思い、あなたはどうしていますか?
私は結構、気持ちが乗ったら考え込まずにやってしまう方です。
今は。
でも、昔はそうではありませんでした。
この言葉に出会ってちょっとずつ変わりました。
(プレジデントファミリー2015年5月号より)
ついいろいろなことを考えてしまうことってありますよね。
迷惑がかかるとか
ネガティブなことを言われるんじゃないかとか
寂しい思いをさせるんじゃないかとか
○○が嫌な気持ちになるんじゃないかとか…。
こういうのって自分の行動にブレーキをかけてくるんですよね。
でも、考えたら答えが出るわけでもないし、たいていの場合、そんなポジティブになるわけでもなく
結局のところ「自分がやらない」という選択をしたということを意識したくなくて、言い訳にしているだけなのかもしれない。
逆に「やる」と決めたことも、同じように「自分がやる」と決めたとする責任を誰かのせいにしているだけということもあります。
その方が、気持ちがラクですから。
自分が決める・人生の主導権を自分の手に握るということは、実は覚悟のいることで、それをしない人生の方がよっぽどかラクです。
でも、それを続けていると、
「生きていることが楽しくない」という事態にいつの間にか陥ってしまうんですね。
必要なのは
正しい情報とか
やる気とか
勢いとか
チャンスとかではなく
勇気と覚悟じゃないかと思っています。
きっと、ほとんどの人は、確かに「生きている」という感じは得られなくても、今の状況がそんなに悪くないとか、自分のやり方を変えるエネルギーとか、そんなことを考えて今まで通りでいることを選ぶんだと思います。
私もそうだったし、今でも状況によってはそういうこともあります。
それが悪いわけではないし、そういう生き方をしたければすればいいと思うし、ある部分ではそうだけど違うところではそうじゃない、ということだってある。
私は人はいつからでも変わることができると思っていて、そこに必要なのはやっぱり覚悟と勇気じゃないかと思うんです。
でね、それをちょっと大切にしてみることにしました
で、好きな人には会いに行く、大切にしてくれる人を大切にする。
ということで大阪に行ってきよりん(谷本清己さん)にお会いしてきました。
きよりんは考え方とかものの見方が本当に似てて、刺激ももらえるんだけど、分かり合える。
ことばを考えたり選んだりしなくても話せる安心できる方。
理論的なんだけど、センスがいいし柔軟性もあるので、ファッションやそれにまつわること(つまりは生き方なんだけど)そういうのに気づかせてくれます(ファッションコンサルしてもらいたい方はぜひ)。
いつも距離とか時間とか考えずに急にメッセージを送ってもすぐキュッと近づける方。
それから、次の日は私がワガママ言って日にちを調整していただいた、えもちゃん(江元くみ子さん)と、ともさん(山元とも子さん)の
「大人になった姿が見えない!お子さんの自立へ向けて話す会」〜発達障がい・グレーゾーンのお母さんへ〜というコラボセミナーに参加してきました。
お二人とも発達障害や高次脳機能障害の子どもさんがいて、子どもさんが自分で自分のことができる環境を整えていらっしゃいます。
たくさんの発達障害の子どもさんとその親御さんを見てきて、お二人は本当に大切なこと「子どもを信じる」ということを確信して、取り組みをどんどん変えられて今ここにいらっしゃいます。
お二人のセミナーは、その「信じる」をお家でどうしたらいいのか具体的におうちの仕組みなど見せてくださいます。
そしてそして、そのセミナーの後、大人気のオシャレオーガナイザーの足立容子さんのおうちに押しかけました。
あ、ここには写っていませんがインテリアのプロ ライフオーガナイザーの 秋吉のりこさんも一緒でしたよ。
ステキなおうちとステキな手料理をいただきました~。
(写真は多才で多彩なえもちゃんの撮影)
初対面なのに、超々きさくな容子さん。
一気にファンになりました。
おうちにも、お手伝いとか、収納とか、いろんな工夫があって、じろじろ見ちゃいました。
そんなこんなで、自分の「やりたいな」「こんなのヤだな」に正直になるには、ちょっとした勇気と覚悟が必要ですが
実行した後には、生きているな、という実感が得られるんです。
今日も読んでいただきありがとうございます。