こちらの記事によると
↓
子育ての悩みランキング[赤ちゃん・育児特集] All About
子育ての悩みの第1位は『わかっているけどついイライラ』だそうで。
それって、子育てっていうより自分の話だよね、と思いつつ。
わかる~とも思ったり。
私も、イライラすることはありますし、以前はもっとしょっちゅうイライラしていたので、わかりすぎるくらいわかります。
止められないんですよね。
一回導火線に火がついたら。
そんなお母さんばかりです。
先週土曜日は「可部の町めぐり」にて
「子どもへの声かけ 子育てワークショップ」をさせていただきました。
そこでも同じようなお悩みを聞きました。
他にも
などなど。
1時間では全然足りなかったです。
私の尊敬する児童精神科医の故 佐々木正美先生は、
最初は自分の欲求、欲望、期待に共鳴してくれる他者のイメージを自分の中に取り込むのであって、母親ないし母親代わりの人がその役割を負うが、そのようにして自己のイメージ、自分は価値ある存在だというイメージを作っていきながら、
(家族支援士養成通信講座テキストⅠより)
とおっしゃっています。
子どもたちは親を通して、自分は価値ある存在だというイメージを作っていくのです。
では、それを家庭での実践レベルにまで落とすと、
私達大人が
と思えるときとさほど変わらないと思います。(というか、大人でもそう思えることって少ないですよね。)
じゃあ、それってどんなときでしょう?とみなさんに考えていただくと、
「ありがとう」とお礼を言われたとき と、みなさんおっしゃってくださいました。
そうなんですよね。
自分が役に立っているという感じ
自分はこれでいいんだという感じ、ってそういうところですよね。
なので、
「すごいね」
「えらいね」もいいんですが、
「ありがとう」を伝える機会を大人が仕組みを作っていくということも大切じゃないかと思います。
今日も元気だね。うれしいよ。
これでも十分に「ありがとう」だと思います。
もっと大人がお互いに「ありがとう」とか「うれしいよ」とか伝えあっているところを見せるのが一番いいかもしれません。
「ありがとう」を少し意識する。
そして、むやみやたらに我慢しない。
その代わり「あれ?」と思ったらそのまま素直に聞いてみる。
それが、イライラしないコツだと私は思います。
あとね、イライラしているときはイライラしている自分に慣れています。
そういうときは、すぐスイッチ入れる準備をしています。
こちらの記事も参考に
親って子供のことをわかっているようでわかっていません。
子どもにとってうれしいのはどんなときなんでしょう?
子どもにとって言われて嬉しいことばは何でしょう?
ぜひ、聞いてみてくださいね。
ちなみにうちの息子に聞いたところ、
言われて嬉しいことばランキング1位は「大好き」
元気になることばランキング1位は「がんばって~」
悲しいことばランキング1位は「あっち行って」
なんだそうです
時々、まとわりつくのが邪魔で「ちょっと、あっち行って」言ってます。
気をつけます。
今日も読んでいただきありがとうございます。