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忘れっぽい子の自分で気づける工夫【中学生編】 2017年12月公開記事

2022/09/27

忘れっぽい子にもいろいろいますが、

この生徒さんはどちらかと言うと

  • ちゃんとしたいのにちゃんとできない
  • すぐ忘れてしまう
  • こんな自分はイヤだ
  • でも、どうしようもできない

というような感じで

【不注意+ちょっと真面目+自信のなさ+知的好奇心旺盛+語彙多め+言語的理解力高め】です。


  • 勉強ができない

というので、

できない理由をどんどん出してもらって仕分けするとそのほとんどが、

  • 先生が言われた内容を記録していない

もしくは

  • 記録がなくなってしまう

ことが原因なので、

  • 記録を一つにまとめるためのなんでもノートをつくる

ことでほとんどなんとかなりそうでした。


さて、どの生徒さんにも言えることですが、やはりいちばん大切なのは

  • 自分で自分をコントロールできる方法を身につけること

そして、

  • コントロール方法がかんたん
  • 道具がほとんどいらない
  • すぐにどんなときでもできる
  • 学校に合法的に持っていける

ことが大切です。


その子にはペンケースに入る大きさの、モレスキンのノートをあげました。

これはね、ピカソも使っとった結構お高いノートなんよ(友達にもらったんじゃけど)

こういう、ちょっとテンションが上がるようなことばもかけます。


自分で書く内容を決めてメモしていました。



試験前の提出物の一覧表も印刷して貼ります。


これは、私がセッション中に作っています。


見開きの一番初めのページには自分への戒めを書いていました。


こういうのをスマホの待受け画面にしている子もいます。


まあ、学校に携帯は持っていけないのでノートです。

忘れにくくする一例でした。


まとめ


「忘れない!」とか「気をつける!」というのを目標にするのは無意味です。

それより、「忘れない工夫」とか「忘れても大丈夫なしくみ」を作って、自分で回していけることの方が何倍も重要です。

そういう、考え方、工夫のしどころなどを一緒に考えています。

基本的な考え方はもちろんレクチャーしますが、こういった工夫は自分でやってみることがとても重要です。

そして、一度決めたものを実行するときは「お試し」と称して実行します。

なぜかいつも崖っぷちに追いやりたい大人がいますが、(「いい?これが最後のチャンスよ!!」とか)

正直言って、意味ないし、なんでもトライ・アンド・エラーが当たり前です。

「してみてうまくいかなければ、もう一回相談してまたあらためてやってみよう。」

そういうことで、子どもにとっても負担なく試してみることができます。


今日も読んでいただきありがとうございます。

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