昨日のこちらの記事で
LD(学習障害)についてお知らせしたんですが、
その中で、「ユニバーサルデザイン書体」が紹介されていました。
そういえば、Officeを新しくしたときに
なんだか書体が増えたな~って思ったんですよね
「そういうことだったのか~」とすごく納得しました。
で、その「読みやすい書体」というのがこちら
青色で囲んだものが「ユニバーサルデザイン書体」です。
角が丸くコントラストがゆるやか
空間やすきまが大きく、線と線がくっついているのか離れているのか判別しやすい。
゛(濁点)や゜(半濁点)が大きく、すきまもあいていてわかりやすい。
という特徴があります。
パソコンのワードで書体を選ぶときにはこんな風に表示されています。
青色で囲んだものが「ユニバーサルデザイン書体」です。
横書きでも見やすいです。
UD 教科書体を選んでいます。
こういうのって、LDの子どもさんだけでなく日頃書類やブラウザを見ることの多い人たちにとっても、
その負担を軽減すると思いませんか??
手すりのない階段よりも、手すりのある階段の方が登り降りしやすいように、
段差よりもスロープの方がつまづきにくいように、
わかりやすい、使いやすいというのは誰にとってもいいんじゃないか、という福祉の考えがあります。
(私、実は人間福祉学科卒でして…。こういうのちょこっとだけ勉強してます)
この、「ノーマライゼーション」の考え方がもっと広がるといいな、と思います。
特に、学校や官公庁は書類が多いので、こうやってちょっと書体に気をつけるだけで助かる人はたくさんいるんじゃないでしょうか?
というわけで、私も今週末の講座のスライドの書体を変えてみました。
ちょっと新鮮です。
まとめ
「ノーマライゼーション」という障がいの有り無し関係なく、誰でも住みやすい社会を目指したいものです。
まずは、書体から。
今日も読んでいただきありがとうございます。