先日、ふとこんなことを思いつきました。
今、【お母さんのための心理学講座】というのを月に何回かしています。
詳しくはこちら
その時に使っているzoomというウェブアプリがあります。
これは、インターネットを使って同時に話したりできる、スカイプとかテレビ電話みたいなものです。
こんな感じでね。
これね、パソコンじゃなくてもスマホでもできるんですよ。
でね、私はふとこう思ったんです。
パソコンかiPadか、スマホを教室に1台置いて、それをインターネットにつないで配信すれば不登校の子でもお家で授業受けれるじゃん。
不登校の子って、別に勉強したくないとかじゃない子がいっぱいいます。
教室だとざわざわしていたり周りからの目が気になったりしてぐったりしてしまう子とか、
いじめがあって、ある特定の子がこわくて学校に行けれないとか…。
そういう子って、学校に行けないけど、勉強はしたい。
それに、不登校って長くやっていると
どうせ今更行っても勉強についていけれんし…。
って
それまで人間関係のハードルだけだったのが、勉強のハードルも増えてしまう…。
なんてことも起きるんです。
それに、録画することもできるので(有料ですが)
学習障害の子どもたちにとって家で復習できるのはとってもいいことだと思います。
普通に病気で休んだ子も勉強に遅れる心配もないですしね。
でも、こういうことを言うとたいがい
なんてことを言われます…。
パソコンやiPadで授業の板書をするとかもままならない学校…。
そんなの、定型発達とか発達障害とか関係なく、みんな選べるようにしたらいいじゃん。
学校行きたくない子が増えたら、それは完全に勉強以外のところに問題があるんでしょうが、
子どもの学習環境を整えるのは大人の仕事でしょう。
それを、やる気とか見えんものにすり替えて、従来のやり方を変えんほうが問題あるんじゃないんね?
という気持ちです。
これだけ文明が進んでいてもなお、
に異常に重きを置く社会…。
スタートラインにさえ立ててない人間に
ってなんで言えるんだろう…。
それに、学校と家とをインターネットでつないだら
友達との物理的な距離があくこと、自宅という安心感で、コミュニケーションだって取りやすくなるんじゃないかしら?
事実、今生徒さんのカウンセリングや、大人向けのzoomカウンセリングを試している途中なんですが、
直接会って話すより話しやすい子もいるんですね(全員ではありません)。
それに、直接会ってなくても画面上にその人の顔が現れることで、
脳はその人だと認識するという研究結果もあります。
リアルの概念がどんどん変わる今。
学校って授業って、一体何なんだろうって思います。
確かに、YOUTUBEでも勉強動画はたくさんあります。
でも、出席日数とか付けられないんですよね…。
学校はできることたくさんあるし、権限もあるのに、(だからかもしれないけど)…。
まとめ
zoomで家庭教師するかもしれません。