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どうやったらゲームをやめて勉強できるか問題【対処法編】 2019年1月公開記事

2023/09/11


こちらの記事の続きです。

どうやったらゲームをやめて勉強できるか問題【失敗確実な作戦編】 2019年1月公開記事|きらぼしstudy online 生徒さんから直接リクエストをもらいました。自分でこんな風に「楽しいことをやめて勉強するにはどうしたらいいか?」って思うってすごいなぁ、って思います。考えてみて、こうして自分から質問してくるという時点で勉強にかなり向かう姿勢ができているな、っ...
 

この記事をアップしたら、

何件かの生徒さん宅で

これ相談したのあんたじゃないの?

え!僕じゃないよ!

というやりとりがあったとか…。


さてさて、今回は先延ばし大得意なダメ人間代表の私が、ダメ人間でもできる対処法をご紹介します。


ダメ人間は「やらないといけないこと」を横目に見つつ、

眼の前の気になること(たいがいそんなに重要じゃない)を全力でやったりします。


その様子はさしずめ、回し車を回すハムスター。


なぜやめられないか…。

それは、すでに始まっているから。

始めてしまったから…。


ここから

「あとちょっと…!」

の悪夢がエンドレスに始まります。


そして、いよいよ時間がなくなったとき、

というか、目の前のことにちょっと疲れたとき、

やっと本来やるべきことに目が向きます。


なので、ダメ人間は一度やり始めるとなかなか止まれない、「慣性の法則」という特徴を持っているとも言えます。

が、そんな疲れた状態で始めたら、まあ、すぐ疲れるので本来やるべきことはすぐに飽きてしまうんです…。


なので、対処法1は

そもそも、始めない。

もしくは、それ以上やるにはコストがかかるものにする。

始めるとなかなか止まれない「慣性の法則」を持っているダメ人間は、

やったら長くなりそうなものはそもそも始めないのが得策です。


私が海外ドラマを自分に禁じているのもこれです。

なので、

『お正月特別企画』

『全話一挙放送』

とか、絶対に開いてはいけません!


それから、ダメ人間は刺激に敏感です。

音・目に入るモノ・人の動き

などはなるべくカットしましょう。


そういう意味でもお部屋はなるべくモノが少ないのが理想です。


ダメ人間は、自分が大変なときに周りが楽しそうなのもダメです。

誰もいないと怠けるかもしれませんが、

気が散ってだれかを羨んだりするよりかはマシかもしれません。


さて、ダメ人間代表の私が一番困ったのが修士論文を書くときです。


100ページ以上の論文を書くんですが、さっぱり進まない。

夕方まで仕事をして、そのあと大学に行って書くんですが全然進まない。

修士論文を書くのに家に帰る時間さえももったいないと思って大学の近くに部屋を借りたけど、それでも進まない…。

(大学まで片道1時間半でしたから、近くに住んで楽だったのは確かです。)


なので、私が立てた目標は

「1日2文字は書く」

そうすると、2文字では終わらないんです。


そう。

1度始めると効き始めるんですよ慣性の法則が…


なので、対処法2は

絶対にクリアできる目標を立てる。

とりあえず、2文字書く!

それでもできないときがあるんです。

ダメ人間は、「でもな~。どうしよっかな~」と言わせたら天才です。

やらない理由を言えって言われたらいくらでも言えます。

だってやりたくないんだもん。


なので、考える時間を与えてはいけないのです。

迷ったり、考えたりすると絶対にやらない。


対処法3

やらんといけんことを思いついたら5カウントダウンする

考えたり、迷ったりする余地を自分に与えないために

「5・4・3・2・1・0!」

とカウントダウンします。


そしてやる。


それだけです。

迷ったら絶対にやりません。


「どうしよっかな~?そろそろ起きよっかな~?」

って考えたらそこから起きるまで30分以上かかります。


だから、

「そろそろ起きよっかな~?」

と思ったら

「5・4・3・2・1・0!」

ガバッ!!!

です。

起きます。


5カウントが難しい人は3カウントです。

「1・2・3ダー!!」でやります。


案外できます。


やっている最中で気になることが出てきたら、なんでもいいので頭から出します。


詳しくはこちら

すぐできる!!気が散りやすいあなたへ。 2018年2月公開記事|きらぼしstudy online 何かをやり始めたとき、集中しようと思ってるんだけどあ!そういえばメールとかあれ、どうしたっけ?とかなんか飲もうかな~とか明日の天気どうだっけ?とかそういえば、録画・・・とか、いろいろなことが気になってしまってその度に、今やってることが中断さ...
 


もうね、とにかくやりたくないから、気を散らせる気まんまんです!!


あと、地味に効くのは

「時計を見えなくする」

やってる最中に時計が気になると、モチベーション下がるんですよ。


それでもそれでもできないダメ人間(私)は、これ

対処法4

自分をとりあえず机にしばりつけるために、やりたいことをやりつつ取り組む

楽しいことをやめるのをやめる


もういいよ。

動画も音楽もゲームもLINEもやりながらでいいから、とりあえず同時進行でやってみよう!

ゲームもロード時間とかあるでしょ?

その間に1問できたら神だわ!

作業的宿題(いや、本当は違うけど…)ならますますこれ。


とりあえず、やろうやろうで0よりも、

だらだらで、0.7ならそっちのほうがいい。


あとは、目標を1つにするときついのでこんなこともしています。


対処法5

目標を2つ設定する

さっきオススメした、2文字書くという目標。

これは、成果としての目標です。


これと同時に時間としても目標も立てておきます。

1分はやる。


そうすると、どちらかをクリアすればOKなので、ちょっとハードルが下がります。


文豪ヘミングウェイもこの方法で小説を書いていたとかいないとか…。


うちの息子もピアノの練習をするときに

  • 1回完璧に弾く
または
  • 5回弾く

と目安を作っています。


そしたら、1回完璧に弾けた時点で終わってもいいし、間違えても5回弾いたら終わりです。


ダメ人間は終わりが見えないとやる気がなくなります。


というわけで、「強制されるのは嫌なくせに、強制されないとほとんどなにもできない」と高校生の頃から自らを評してきたダメ人間代表の私が教える、だらだらするのをやめてやらんといけんことをやるための対処法でした!


私のイチオシは、

対処法3

やらんといけんことを思いついたら5カウントダウンする

です。


まとめ


楽しいことをやめて、やらんといけんことをやるのは、本当にエネルギーがいります。

なので、そもそもやめなくて良い状況を作ることをがんばります。

そうすると、ちょっとずつ進み始めます。

ちょっと進むともうちょっとやってもいいかな~、となることが多いので、目標は小さく小さく立てます。




今日も読んでいただきありがとうございます。

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