この記事で書いたように
我が家のゲーム・テレビ・インターネットの時間は1週間に19時間です。
週の始め月曜日にタイマーを19時間にセットしてカウントダウンして使います。
が、日曜の夜に
宿題が終わってなかった…。
と言って約束の21時半(9時半)に寝るのが2週連続でできなかった息子…。
約束通り1週間ゲーム時間なしになりました。
こういう約束もね、お互いちゃんと守ります。
その代り、救済措置も準備。
ていうか、昔むかしに決めていた救済措置を息子自ら引っ張り出してきました。
読書ノート(読んだ本の記録をつけるもの)を持ってきては、
かあしゃん、読書ノート30冊突破したけぇ、ゲームの時間30分もらえるよね?
100点のテストを持ってきては、
かあしゃん、テスト100点だったよ!
これで40分もらえるよね?
本当に手に入れたいモノに関してはどんどんアイデアが湧くようです。
年末には大掃除を手伝うと自分から言いだして、
アルバイト代お金はいらんけぇ、ゲーム時間でちょうだい!
と大掃除をやった時間をそのままゲーム時間として稼ぎ、しかも友達が遊びにきたのを捕まえて、
ねぇ、○○くんと一緒にやったら、二人分で時間2倍にして!
と交渉してきました。
「おれ、雑巾やるわ!」
と友達もノリノリ。
二人で合わせて2時間分稼ぎました。
そんな息子に、お正月
Kくん、お年玉お金と時間どっちがいい?
と聞いたら、間髪入れず
時間!
と返答が。
というわけで、2年連続お年玉は時間です。
今年はがんばったので24時間分。
まあ、あっという間になくなったんですけどね。
子どもにルールを守らせるよりも、一緒にルールを考えるようにしたら、
自分からいろいろ考えて交渉するようになってきました。
お金よりも時間の方が有限だということにも気づいたらしいです。
自分からやる気になるネタは子どもによって違いますが、うちの子の場合は「自由にゲームできる時間」
それを使って、
親が子どもをコントロールする
ではなくて、
子どもが自分をコントロールする方法を学べるといいなと思います。
そのためには、やはり
ということをやってみています。
ゲームでも本でも買い物でもインターネットでも、なんでも自分をコントロールする練習であって、
ルールを守らせることが目的ではないってことですね。
まとめ
ゲームのルールを上手に使うと子どもが自分から考える「自主性」を育めます。
「守る」ことよりも大切なのは、「自分がうまくできる方法を探す」ではないかな~と思います。
今日も読んでいただきありがとうございます。