今日の内容を一言でまとめると
どうしても「無駄」が多くなりがちなADHD傾向をもつ人。
その「無駄」によって、いろいろなことが停滞しがちになります。
なので、本やネットの知恵を借りて工夫して乗り切りましょう。
です。
この本、イチオシです!
私はちょっと(?)注意欠陥傾向があるので、
実は結構真面目に読んで自分の生活に活かしています。
自分自身もそうですが、
無駄なことにエネルギーを使いすぎて
本当に大切なことをやるときに
疲れていることが多いです。
特に、私は時間に関しての項目の✔がめっちゃ多いんです。
✔チェック項目をここに書き出してみると
時間、計画、目標設定について自己管理がうまくできない
□ とりかかりをぐずぐずと引き伸ばす。ギリギリまで手をつけられない。
□ 時間感覚がない。
□ 時間を無駄にする。時間の使い方が下手。
□ 仕事ややるべき課題に対して準備をしない。
□ 締め切りを守れない。
□ 十分準備ができない。前もって計画しておくことができない。
□ やるべき仕事を忘れる。
□ 自分で決めた目標を達成できない。
□ 仕事や約束に遅刻する。
□ 覚えておくべきことを忘れてしまう。
□ いまやっていることのゴールや目的を忘れてしまう。
□ 一度に行くものことをしようとすると途中でわからなくなる。
□ 締切直前にならないと取りかかれない。
□ どのくらい時間がかかりそうかを正しく見積もることができない。
□ 自分でやる気を奮い立たせることが難しい。
□ やっていることを投げ出さないようにやる気を保つ、最後までやりきるまでやる気を保つことが難しい。
□ やらなくてはいけないとわかっていても、前もって準備しておく気になれない。
□ 1つのことを終わらせる前に新しいことに手をつける。
□ 自分で「これはしっかりやるぞ」と決めたことでも途中で投げ出してしまう。
□ 自分でした約束を守ることができない。
□ 自分に甘い。
□ 重要度や緊急性に合わせて仕事の段取りを付けることができない。うまく優先順位をつけられない。
□ 金銭管理がうまくできない。クレジットカードを使いすぎる。
(「大人のADHDワークブック」ラッセル・A・バークレー、クリスティン・M・ベントン著 星和書店 P.52~53より引用)
これで、私は23個中17個当てはまっちゃうわけですよ。
そうするとね、どういうことが起こるかというと、
11月3日:お芋堀りに行きました。
で、フェイスブックで「着払いで送って!」って言われました。
11月10日:1週間ほど干してダンボールに入れました。
11月11日:車に積みました。
11月20日:やっとこさ送りました。
送ったあとの感想
こうなるんですよ。
車に載せてから9日間。
毎日毎日、
ああ、郵便局行かなきゃ。
明日こそは、行かなきゃ。
早く出さなきゃ。
って思ってるわけです。
それだけで、脳みそのリソースはなくなるし、
なんかよくわからん焦燥感あるし、
で、モチベーションとかうまくいってる感とか
ざりざりと削られて
疲れてしまう。
そういう、
ちょっとした「早くやればいいのに~」ってことを
なぜか大事に大事に持っておいてなかなか手放せない。
ってことが
結構いろいろな弊害をもたらしてるな~って思います。
ただ、こういう自分の傾向というか特徴というか行動のクセを
無くすことはできないんですよね。
これは、工夫と知恵とでなんとか付き合っていくしかない。
なので、
まず、自分の行動パターンを知った上で
知恵と工夫は一人で考えるより、
多くの人の力を借りたほうが圧倒的に早いので
本を読んだり、ネットで調べたりします。
世の中には優しい人がたくさんいます。
お知恵を拝借しましょう。
まとめ
無駄の全てが悪いわけではないけれど、
モチベーションを削ったり、
疲れて本当にやりたいことができなくなったりと
弊害もあります。
なので、基礎知識+知恵+工夫でなんとかしのぎましょう。
今日も読んでいただきありがとうございます。