春休みを控えて、息子が
かぁしゃん、これ道徳のプリント全部持って帰ったよ~。
と見せてくれました。
始めの方は「思いつかなかったのかな?」と優しかった先生のコメントが…
回を追うごとに
「思いつきませんでしたね」と断定に……
(てか、名前も書いてないのか…)
一応、少しずつ何かを書こうとしたり…
してはいるものの…ピンっとこない内容だと書けない様子…。
書いても消していたり…
ちょっとピントのズレたこと書いてみたり…
書けるところと書けないところの差は何か?息子にヒアリングしたところ
だってねぇ。気持ちとか思ったこと書くの苦手なんよ。
何か理由があるん?
どういう感じで書けばいいんかわからんのんよ。
なるほど。
頭の中に言葉が入っていない、というわけではないようです。
ということは語彙の問題ではない…。
毎週の日記は結構書けていますから。
息子の場合はどうやら感想を書くフォーマットが頭に入っていない様子。
感想はいつもこんな感じで書く、というのが決まってくれば書けそうです。
こんな風に、お口ではべらべらべらべらよくしゃべるのに、文字で書くとなったらとたんに書けなくなる、と言う子は
フォーマットが入っていないということが多いです。
他にも
頭の中にあるものを言葉に変換するのが苦手、という場合もあります。
そんな子にはマインドマップをオススメしています。
マインドマップは文章にする必要がないので、思いついたことから順にかくことができます。
また、文字の代わりに絵にしてもいいんです。
以前、親子で来てくださった方も「うちの子がこんなに話をするとは思ってませんでした」と随分驚かれていました。
その時の記事↓
原因というか見方は2通りありますので、手立ても別です。
でも、語彙が圧倒的に足らないと言う子は少ないです。
それよりも「どう書くか」で悩んでいる様子。
マインドマップの講座の中で、何を書いても「いいね~♫」と言われる経験を何度も何度も積むと、自分の書いたものにOKが出せるようになるんだな~と感じます。
今日も読んでいただきありがとうございます。