家庭教師中、もぞもぞごそごそして集中が切れてしまう小学6年生のAちゃん。
特に、あまり好きじゃない漢字の書き取りのときには、何かが気になってもぞもぞごそごそが増えるよう。
イスとの相性もあるんですが、(これはまた別記事で)
「もしかして、パンツ?」と思ったのはこちらの記事を読んだからです。
フリーライターの宇樹義子(そらき・よしこ)さんの記事です。
宇樹さんは発達障害当事者で、ツイートやブログを度々読ませていただいていました。
(いろんな記事を書かれています。マインドマップの記事も書かれているので、マインドマップについてインタビューしたい方のお一人です。)
そのへんに売っているいわゆる普通のショーツを、適当に買ってきて履く、ということができない。
- 化繊でできていて、かゆくなったりブツブツができたりする
- 縫い目やレース、タグがゴロゴロチクチクする
- 変にローライズで、布端が鼠径部や骨盤の角を圧迫して苦しい・不快
たぶんだけれど、感覚過敏持ちは皮膚の表面が荒れやすいのに加えて全身の血行が滞りやすいので、少しの摩擦や蒸れ、圧迫で調子が悪くなるのだ。
宇樹義子さん decinormal成人発達障害当事者のブログ
「【ファッション×発達障害2】感覚過敏でもなんとか許せる下着に出会うためのヒント」より引用
こう書いてあったんです。
で、もしかしてAちゃんは、感覚過敏から来るごそごそでは?と思ったのです。
いや、前々から思ってはいたんです。
タイツが合わないね、とか
パンツが気になるね、とか。
でも、積極的に合うパンツの提案までには至っていませんでした。
が、私がこうしてパンツまで提案してみようと思ったのは、前述の宇樹さんの記事に マアルさんのパンツが紹介されていたからです
(ウェブサイトトップ画面)
というのも、私はマアルのパンツの愛用者。
本当にお尻がラクチンなんです。
マアルのパンツはふんどしタイプ。
といっても、履いても結構かわいいんです。
(ウェブサイトから画像をお借りしています)
今回はピンクでかわいい新月ショーツを選びました。
ゴムは腰回りのみです。
股のところはゴムが入っていませんので、圧迫したり、ごろごろすることがありません
タグは簡単に外せるようになっています。
こちらの珊瑚色のショーツは、草木染めだそうで、洗うと縮むので大きめに作ってあるそうです。
ただし、下から見えたときがこころもとないので、
スカートをはくなら、この上にスパッツや毛糸パンツを履いた方がいいかも知れません。
マアルさんには、股上の浅い新月ショーツと、股上の深い満月パンツがあります。
男性や小さな子どもさん向けのパンツもありますよ。
それから、感覚過敏の友達に
「生理の時はどうしてる?」と訊いたら、こちらのパンツを使っていると教えてくれました。
これも私使ってました(なんて役立たずなんだ、私は)
こちらもマアルさんで取り扱っている竹布のパンツです。
生理の時じゃなくても普通にはけます。
竹の繊維で作ってあるんですが、めちゃくちゃしなやかで肌触りが柔らかい。
品質表示はプリントです。
(個人的に子ども向けの服とか全てこれにして欲しい。タグを嫌がってめんどくさい)
今回購入したのは股上が浅めのもの。
股上が深めのものもあります。
お値段シールがはがしやすいのも、心遣いが嬉しいなぁ、と思います。
ただ、竹布のパンツはすごくしなやかなので、伸びてしまったらびろびろになってしまうのが私の個人的な意見としてはもったいないな…
という気持ちになります。
よい活用法とか、びろびろにならない方法があれば教えてください。
私は広島に住んでいて、車で行ける距離なので、 マアルさんの実店舗に伺いましたが、ネットショップがありますので、ぜひご覧になってください。
宇樹さんの ツイッターもいろいろな情報や考察があり、とても勉強になりますのでオススメです。
履いてもらった感想などはまた後日ご紹介しますね。
ちなみに、家庭教師はお家にお伺いすることもありますが、わが家に来ていただくことが多いです。
今日も読んでいただきありがとうございます。