子どもの話していることを、まるごと受けて→流す。
そんな話を先日書いたのですが、
思いの外反響がありました。
ありがとうございます。
でね、
「子どもの話を根堀葉掘りきいてた~!それで本当にうまくいかなかった~」という感想がたくさんあったんですよ。
そうなんですよね。
子どもの話をきくっていうのが
「うんうん。そうなんだね。そう思ったんだね。」
という、いわゆる傾聴ではなく、
「で、どうなったの?あなたは何したの?どうするつもりなの?じゃあ、先生はなんて言ってるの?」
といった尋問になっていると、子どもはどんどん話しにくくなるようです。
そこそこ元気がないと、こういうことには答えられないんですよね。
だって、今頭の中は「苦しい」でいっぱいだから…。
子どもの話をきくときはコレ↓
合コンと同じ
って言っても
私、合コンって行ったことが人生の中で1回しかないのでちょっとよくわからないんですが。
ちょっとイメージ補正で話を進めると…
合コンって相手を尋問したりしないですよね。
声のトーンは高すぎず、相手にリズムをあわせるようにして、うなづきながら話を聞きます。
目線を低めに。
正面ではなく横並びや後ろから。
運転しながらとか散歩しながらでもOK。
うちでは息子と、お風呂につかりながら話すことも多いです。
相づちには先日、「人は見た目が100%」で言ってた「合コンさしすせそ」が使えそうです。
これらの相づちのあとにさらっと、
「それでどうなったん?」とか
「そうしたらいいってなんでわかったん?」とか
ちょっとした質問を挟み込みます。
でもね、質問の目的を勘違いしている人が多いのではっきりいいますが、
子どもに質問するのは、親が安心するため、原因を探るため、ではありません。
ここを目的にすると絶対に嫌がられます。
事情聴取って、悪いことしてなくてもなんかヤじゃないですか。
それを、あなたは子どもにやってるんですよ。
子どもに質問するのは
ここ、間違えないでくださいね。
だって、解決したり課題を乗り越えるのはその子自身なんですから。
親は本当に応援と見守ることと、ご飯と洗濯とお金出すくらいしかできないんですから。
今日も読んでいただきありがとうございます。
こんな私が実行委員長をつとめる、お片づけの考え方が学べるイベント
Get!Organized Week チャリティイベント