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合コンに学ぶ子どもの話のうまい聞き方 2017年5月公開記事

2022/08/30

子どもの話していることを、まるごと受けて→流す。


そんな話を先日書いたのですが、

あれ?不登校になりかけ?と思ったら 2017年4月公開記事|きらぼしstudy online 毎日学校に行くのが当たり前。 そんな風に思っていたら、子どもが 「なんかしんどいけぇ、学校休みたい」と言い出した。 「あらあら、なんか変なものでも食べたかな。それとも何かいやなことでもあったかな」 そんな風に思って休ませたら、 翌日も 「...
 


思いの外反響がありました。

ありがとうございます。


でね、

「子どもの話を根堀葉掘りきいてた~!それで本当にうまくいかなかった~」という感想がたくさんあったんですよ。


そうなんですよね。


子どもの話をきくっていうのが

「うんうん。そうなんだね。そう思ったんだね。」

という、いわゆる傾聴ではなく、

「で、どうなったの?あなたは何したの?どうするつもりなの?じゃあ、先生はなんて言ってるの?」

といった尋問になっていると、子どもはどんどん話しにくくなるようです。


そこそこ元気がないと、こういうことには答えられないんですよね。


だって、今頭の中は「苦しい」でいっぱいだから…。


子どもの話をきくときはコレ↓

合コンと同じ


って言っても

私、合コンって行ったことが人生の中で1回しかないのでちょっとよくわからないんですが。


ちょっとイメージ補正で話を進めると…

合コンって相手を尋問したりしないですよね。

声のトーンは高すぎず、相手にリズムをあわせるようにして、うなづきながら話を聞きます。


目線を低めに。

正面ではなく横並びや後ろから。

運転しながらとか散歩しながらでもOK。


うちでは息子と、お風呂につかりながら話すことも多いです。


相づちには先日、「人は見た目が100%」で言ってた「合コンさしすせそ」が使えそうです。



これらの相づちのあとにさらっと、

「それでどうなったん?」とか

「そうしたらいいってなんでわかったん?」とか

ちょっとした質問を挟み込みます。


でもね、質問の目的を勘違いしている人が多いのではっきりいいますが、

子どもに質問するのは、親が安心するため、原因を探るため、ではありません。

ここを目的にすると絶対に嫌がられます。


事情聴取って、悪いことしてなくてもなんかヤじゃないですか。

それを、あなたは子どもにやってるんですよ。


子どもに質問するのは

  • 情報を整理して事実と想像とを分けるため
  • その子のもっている力や助けをみつけるため
  • その子自身が自分の力や周りの助けに気づくため です。


ここ、間違えないでくださいね。

だって、解決したり課題を乗り越えるのはその子自身なんですから。

親は本当に応援と見守ることと、ご飯と洗濯とお金出すくらいしかできないんですから。



今日も読んでいただきありがとうございます。


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