先生からの電話が決して少なくない、息子。
先日は先生から
前の席のお友達に対して隣の子と一緒に嫌がらせをしていて、学校でも指導をしました。
とご連絡をいただきました。
過去にもいろいろやらかしている息子。
学校でも道徳の授業で「いじめ」を取り上げるなど指導をしていただいたということなので、
特に問いただすことはしませんでしたが、1つだけ質問しました。
その子が嫌がるのをわかっててやったん?
うん
という返事だったので、
次の日、学校から帰って
今日ね、Aくんが落とした鉛筆拾ってあげたんよ。
あと、マリカーが好きなんと。
という報告をもらいました。
「いじめ」っていじめている側は「ほんのささいなこと」と思っていることがあります。
自分が面白ければそれでいいのか?
そこを考えてもらいたいと思いました。
(それと同時に私自身の息子への態度も省みました。行動を茶化したり、頑張っていることをバカにしたりしていないか、
困っているところをおもしろがっていないか。反省することばかりです。)
ただ、こういう時に、頭ごなしに叱ったりせずに話をできるのは、やはり普段の土壌づくりがあるから。
それは、「普段から仲がいい」という意味ではなく、
その先の「人生で何を達成したいか」という部分だと思っています。
一緒に考えて見てください。
Qあなたは、子どもにどんな人間に育ってもらいたいと思っていますか?
あなたのおもい…
私は息子を、平和を創る人間に育てたいと思っています。
だから、自分のことはもちろん、人のことも自分と同じように大切にしてもらいたい。
今回のこのセリフはそういう意図でした。
かあしゃんは、Kくんのお口とか、手足とか、脳みそとかは、人を幸せにするために使って欲しいと思っているよ。
Qあなたは、子どもに失敗をどのようなものだと感じてもらいたいと思っていますか?
あなたのおもい…
私は失敗はするものだと思っています。
だから、私が一緒に考えて、最終責任を取ってやれる未成年のうちに、なるべくたくさんの失敗をリカバリする練習ができればいいと思っています。
子どもが失敗したとき、子どもにとっても親にとっても、一歩グレードアップするチャンスが訪れているんです。
だから、それを運が悪かったとかではなく、自分のできることを増やすチャンスが来たと思えたらな、と思って
怖がらせたり脅したりするのをやめました。
子どもをつい怖がらせたり、脅したり、ものやお金でつってしまう親御さん。
ぜひ、子育ての一歩先、考えてみませんか?
ちなみに、息子の過去のやらかしエピソードはこちらです。
今日も読んでいただきありがとうございます。