こんなこと考えたり言ったりしますか?
たくさん当てはまるなら「根性論」の信者もしくは犠牲者かもしれません。
ちょっと私の話をすると、
私は疲れやすいんです。
でも、自分が疲れていることに気づきにくいタイプでもあります。
なので、疲れたな、と感じたときにはもう遅い
なんてことがあるんです。
だから、
コンスタントに動き続けるために、こういうことを意識しています。
でも、「私は疲れやすい人間。そして、疲れに気づきにくい。」というのを自覚するまでは
と思っていたし、
人からも
「本気でがんばったことないんでしょ?」
と言われる始末…。
必死になったこともなければ、なにくそっという反骨精神もない。
できれば、短い時間で少ないエネルギーでやりたい。
そして、そこそこの成果でいい。
多くは求めない。
そんなふうに自分を情けなく思っていました。
(反り立つ壁は登るべきか…。)
こちらの記事で、
もう、根性論は古いですよ。
変えるべきは「環境」と「考え方」ですよ、
というのを書きました。
でもね、まだまだ
そんなふうに思う人がたくさんいます。
子どもたちにも
もっとがんばって
もっとしっかり
もっとよく考えて
そんなふうに声かけします。
善意で。
「根性論」が言える人は「タフな人」なんです。
元気がある。
エネルギーがある。
そして、そういう人はいろんな行動を起こす人になります。
人を引っ張る人になります。
でも、あなたの目の前にいる人は
あなたほど元気がありますか?
あなたほどエネルギーが持続する人ですか?
人にはそれぞれエネルギー量があります。
見えませんけどね。
でも、その見えないものにも思いを馳せることができるのが人間の持つ想像力という力です。
そして、人ほど頑張れない。
根性がないと嘆く人へ。
あなたがやるべきはエネルギーを効率よく使うことです。
少ないなら、本当に大切なことにエネルギーをつぎ込むことが必要です。
これらは全てエネルギーが大量に要ります。
どれかを選んでそれを良いものにするためにエネルギーを注ぎましょう。
人の考えや思いをいくら「想像」しても「事実」とは異なります。
聞いたほうがエネルギーが少なくしかも時間も節約できます。
一見、人に合わせるいい人のように見えますが、「よくわからない、どうでもいい人」になります。
自分の「できること」「したいこと」を伝えた上で相手とのちょうどいい点を探りましょう。
そのためには自分の基準が必要です。
「自分の心地いい点」から、どのくらいまでなら外れても大丈夫なのかいろいろ試しておきましょう。
人にも自分にも見えないエネルギー。
上手に使うには、自分を見る力(セルフモニタリング力)が必要です。
これが弱い人や子どもは、人からのフィードバックがある方がわかりやすいです。
うまく使えるに越したことはないですが、失敗しながらだんだん使い方がわかってくるものでもあります。
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まとめ
たくさんエネルギーがある人はたくさん出せばいい。
あんまりない人は出す場所を決めればいい。
どちらも自分で選んでいい。
今日も読んでいただきありがとうございます。